伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

ピザーラカップ初参戦!Part2

2015年12月23日 18時17分02秒 | 少年サッカー
次の日の日曜、11/29は雨こそ降っていなかったものの、晴れてはいなかったので、
昨日に比べてだいぶ寒い日になりました。
今日は長野ガーフAと朝二番目の試合を行い、途中でずっと空き時間があり、最後の
方にアルフットとの試合が行われることになっていました。
少なくとも、今年の全少の実績でいくと、アルフット安曇野はベスト8だし、長野
ガーフはそこまでは行っていないですが、実力的には、それ以上の物があると、
以前の練習試合では思いました。

ところが、前日の試合結果から、何やらおかしな感じがしていたのですが、どうやら、
この日、ガーフAは全員5年生が出てきたのです。この大会はかなり厳格にメンバー表
を出して、さらに選手証チェックも行っていたので、一目瞭然でした。
何か学校の行事なのか、別の大会があったとか、まあ、大会途中で別の大会って事も
ないだろうから、やはり行事でしょうか?2週にわたって土日に計4日間ですから、
すべてベストメンバーで揃えるのは、なかなか難しい事かも知れません。うちも
人が足りなくて5年生を呼んだり、今回も常に数人の5年生を呼んで、やっとチームと
して成り立っているのです。

そんなわけで、うちの選手たちには言わずに試合に臨んだわけですが、ガーフAという
先入観がなければ、そこそこ強いチームという感じでした。5年生だとすれば、かなり
実力はあると思ったし、結果的に最後に失点したのも、相手の必死さが出た得点だった
と思います。ただ、中盤の素早い寄せと激しい当たりを身上にしているうちとしては、
5年生を相手に、自由にやらせているようでは話になりません。前半は少し手間取って
いた感じですが、後半はやはり体力的な所と、徐々に加点されて少し集中も切れた
のか、次第に楽な展開になり、先ほどの1失点はあったのですが、総じて試合は
支配できていたかなという感じでした。途中でうちの選手たちも5年生と分かって
来たようで、前にだいぶガーフは強いと教えていたので、若干違和感を持ったよう
でしたね。

そこから確か、3時間ほども時間があったので、子供たちの面倒を見るのが大変だった
のですが、もう陽も陰って、かなり寒くなってきた時間帯にアルフット安曇野との
試合が始まりました。結果から言うと、この試合は3-0で勝ち、TOP伊那はよもやの
全勝でグループ1位通過で、決勝トーナメントに進出したのでした。

アルフット安曇野は、やはり基本に忠実なサッカーをするチームだと思いました。
全少では飯島を破って、ベスト8に進出したのですが、うちもリーグ戦では飯島には
負けたことはないので、そんな理論からいけば、いい勝負ができるはずだと思って
いました。チームのメンバーにもアルフットは強いと刷り込んでおいたのですが、
多分、それほど圧倒的な強さは感じていなかったようでした。

それは最終日に、アラグランデと対戦した時にも同じような事を感じたのですが、
うちのようなチームとの相性みたいな物があって、正直、アルフットもアラグランデ
もやりづらかったのではないかと思いました。前半から、中盤はほぼ競り勝っていて、
かなりのシュートミスがあり、後半の真ん中くらいまでは、いつものように攻め続け
ながら、外しまくっていたのです。後半、均衡を破ると、そこから立て続けに加点
して、3-0で勝ったのですが、本来ならもっと取らないといけないような試合だっ
たと思います。

始まる前は1勝すら危ないと思っていたのに、4連勝で1位通過。相手の相性だけでなく、
会場の相性もすごく良い気がしてきました。トーナメントでは因縁の諏訪や、昭和、
リガーレ上田もいます。1位抜けしたおかげで、トーナメント初戦はまたもやガーフ、
今度はBチームとです。Bと言っても今度は6年生だろうし、トーナメントは絶対、
気を抜けない戦いになります。ここで勝てば、次の日に諏訪と須坂の勝者と当たります。

全少のリベンジを果たす、絶好のチャンスが巡ってきたわけです。是非とも土曜に
勝って、諏訪と当たりたいものだと思いました。選手の中には諏訪とやりたくないと
怖気づく者もいたのですが、そんなことでどうする!、と選手たちを鼓舞して、帰路に
着きました。Part3に続く・・・。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする