例年ですと、この時期はチラベルトの展望をアップしたりしているのですが、今年は
もうすでにチラベルトも初戦で敗退し、今後控えるU10の川淵三郎杯、センゴクドリーム
カップへと注力することとなっています。
今年の6年は、全少では篠ノ井に、やはり初戦敗退。チラベルトでは何とか3回戦以上に
進みたいと思っていたのではないかと思います。
会場は去年のチラベルトで戦った、あがたの森近くに出来た新しいグラウンド、の隣の
多分、去年はなかったので、今年作られた人工芝の素晴らしいコートです。何となく、
コートと表現したくなるほどの場所でした。
天気も問題なく、この時期にしては珍しく、汗ばむくらいの強い日差しです。
初戦の相手は小海アグレガードという、小海町のチームでした。ネットなどの情報は
皆無に等しく、今年の全少も、初戦でアンテロープに大敗しており、正直、優勝した
アンテロープに大敗するチームは多分、かなり多いはずで、そんな意味でもあまり参考に
ならないデータでした。
うちはとにかく初戦が朝早いと堅さが出て、調子が出るまでに時間がかかる悪い癖が
あります。相手はどうあれ、そこが不安でした。
まあ、そういう不安は的中する物で、試合は立ち上がりからTOP伊那の堅さが目立ち、
幾度と無くゴール前に迫るも、フィニッシュに精度を欠き、周りのため息ばかりでした。
相手の印象は、さほど試合慣れしてる感じではなく、足下の技術がすごくあるという
感じでもなく、ただ、フィジカルが強そうな選手が多いこと、つまり当たりは強く、
忠実にサイド突破してセンタリング、という攻めを繰り出していました。攻めの
回数はこちらが多く、相手は自陣で奪ったボールを早めに運ぶ感じ、つまりは
攻められているが、時折、カウンター気味に反撃する、という状況です。
こちらは一部の選手に心配していた堅さが顕著で、思い切りも運動量もなく、ぎこちない
感じでした。シュートも最後の落ち着きがないのか、決めなければいけないシーンが
何度も繰り返されます。それでもこの、押している前半で何点かを決められるはずだし、
取れないとまずいだろうと思っていました。
いつ決めるんだ、というのが続くうち、相手のカウンターで危ない場面もあったりして、
結局、前半を0-0で折り返しました。
こちらの布陣は2バックで、それも、2-3-2ではなく、自分が見た感じだと1トップの2-4-1
のようでした。采配については私の方でいろいろ言うと混乱するし、一切口出しはしてない
し、ここでも書き始めるとキリがないのでやめておきます。
しかし、どんなときも8人対8人でやっているわけだし、力を合わせて戦うことには
変わりありません。後半に向けて、ハーフタイムに気合いを入れ直したはずと思います。
ところが後半の立ち上がり、前半と同じような形のピンチから、失点してしまいます。
前半は相手のミスもあったり、免れていたのが、今度は確実に決められた感じです。
いやな展開でした。時間はたっぷりあったので焦らずに自分たちのサッカーをすれば
大丈夫だと思いましたが、多分、フィールドの選手は動揺してしまったのかも知れません。
同点に追いつくどころか、流れが悪くなり、さらに追加点を許してしまいます。
それでもまだ時間はあるし、そしてあっさりと初得点をJ君が決め、1-2とすると、
早くもう1点決めて同点、さらには逆転を狙えると思いました。
ところが、後半もあと5分切るかどうかというところで、飛び出したこちらのGKがブロック
したボールが反対サイドに流れ、GKが戻る前にシュートを流し込まれて3-1と
突き放されてしまいました。
それでも選手は必死に頑張り、終了間際にS君のゴールで2-3まで追い上げましたが、
反撃もそこまで、ロスタイムもなく、あと1点が奪えずに試合終了となりました。
選手の目に涙はありませんでした。なぜ負けてしまったのか?理解できないかのようでした。
試合後に少し話をさせてもらいましたが、それがサッカーだということです。自分なりになぜ?
何故?を繰り返して、改善していくしかないでしょう。結果は負けですから・・・。
上伊那の結果は、TOPSTONEは2回戦で難敵と言われたアルティスタを退け、勝ち抜けです。
さすがですね。南箕輪、伊那少年は惜しくも敗退のようです。みすずはTOP伊那と同会場で
初戦突破したようですが、2回戦で敗退と言うことです。結局、残ったのはTOPSTONEと
駒ヶ根。
TOPの相手は、奇しくも全少で負けている山雅です。駒ヶ根は池田町との対戦。
上伊那の仲間のためにも、ひとつでも上に行って欲しいと思います。
もうすでにチラベルトも初戦で敗退し、今後控えるU10の川淵三郎杯、センゴクドリーム
カップへと注力することとなっています。
今年の6年は、全少では篠ノ井に、やはり初戦敗退。チラベルトでは何とか3回戦以上に
進みたいと思っていたのではないかと思います。
会場は去年のチラベルトで戦った、あがたの森近くに出来た新しいグラウンド、の隣の
多分、去年はなかったので、今年作られた人工芝の素晴らしいコートです。何となく、
コートと表現したくなるほどの場所でした。
天気も問題なく、この時期にしては珍しく、汗ばむくらいの強い日差しです。
初戦の相手は小海アグレガードという、小海町のチームでした。ネットなどの情報は
皆無に等しく、今年の全少も、初戦でアンテロープに大敗しており、正直、優勝した
アンテロープに大敗するチームは多分、かなり多いはずで、そんな意味でもあまり参考に
ならないデータでした。
うちはとにかく初戦が朝早いと堅さが出て、調子が出るまでに時間がかかる悪い癖が
あります。相手はどうあれ、そこが不安でした。
まあ、そういう不安は的中する物で、試合は立ち上がりからTOP伊那の堅さが目立ち、
幾度と無くゴール前に迫るも、フィニッシュに精度を欠き、周りのため息ばかりでした。
相手の印象は、さほど試合慣れしてる感じではなく、足下の技術がすごくあるという
感じでもなく、ただ、フィジカルが強そうな選手が多いこと、つまり当たりは強く、
忠実にサイド突破してセンタリング、という攻めを繰り出していました。攻めの
回数はこちらが多く、相手は自陣で奪ったボールを早めに運ぶ感じ、つまりは
攻められているが、時折、カウンター気味に反撃する、という状況です。
こちらは一部の選手に心配していた堅さが顕著で、思い切りも運動量もなく、ぎこちない
感じでした。シュートも最後の落ち着きがないのか、決めなければいけないシーンが
何度も繰り返されます。それでもこの、押している前半で何点かを決められるはずだし、
取れないとまずいだろうと思っていました。
いつ決めるんだ、というのが続くうち、相手のカウンターで危ない場面もあったりして、
結局、前半を0-0で折り返しました。
こちらの布陣は2バックで、それも、2-3-2ではなく、自分が見た感じだと1トップの2-4-1
のようでした。采配については私の方でいろいろ言うと混乱するし、一切口出しはしてない
し、ここでも書き始めるとキリがないのでやめておきます。
しかし、どんなときも8人対8人でやっているわけだし、力を合わせて戦うことには
変わりありません。後半に向けて、ハーフタイムに気合いを入れ直したはずと思います。
ところが後半の立ち上がり、前半と同じような形のピンチから、失点してしまいます。
前半は相手のミスもあったり、免れていたのが、今度は確実に決められた感じです。
いやな展開でした。時間はたっぷりあったので焦らずに自分たちのサッカーをすれば
大丈夫だと思いましたが、多分、フィールドの選手は動揺してしまったのかも知れません。
同点に追いつくどころか、流れが悪くなり、さらに追加点を許してしまいます。
それでもまだ時間はあるし、そしてあっさりと初得点をJ君が決め、1-2とすると、
早くもう1点決めて同点、さらには逆転を狙えると思いました。
ところが、後半もあと5分切るかどうかというところで、飛び出したこちらのGKがブロック
したボールが反対サイドに流れ、GKが戻る前にシュートを流し込まれて3-1と
突き放されてしまいました。
それでも選手は必死に頑張り、終了間際にS君のゴールで2-3まで追い上げましたが、
反撃もそこまで、ロスタイムもなく、あと1点が奪えずに試合終了となりました。
選手の目に涙はありませんでした。なぜ負けてしまったのか?理解できないかのようでした。
試合後に少し話をさせてもらいましたが、それがサッカーだということです。自分なりになぜ?
何故?を繰り返して、改善していくしかないでしょう。結果は負けですから・・・。
上伊那の結果は、TOPSTONEは2回戦で難敵と言われたアルティスタを退け、勝ち抜けです。
さすがですね。南箕輪、伊那少年は惜しくも敗退のようです。みすずはTOP伊那と同会場で
初戦突破したようですが、2回戦で敗退と言うことです。結局、残ったのはTOPSTONEと
駒ヶ根。
TOPの相手は、奇しくも全少で負けている山雅です。駒ヶ根は池田町との対戦。
上伊那の仲間のためにも、ひとつでも上に行って欲しいと思います。