伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

いきなり、チラベルト終戦・・・

2013年10月17日 22時09分19秒 | 少年サッカー
例年ですと、この時期はチラベルトの展望をアップしたりしているのですが、今年は
もうすでにチラベルトも初戦で敗退し、今後控えるU10の川淵三郎杯、センゴクドリーム
カップへと注力することとなっています。

今年の6年は、全少では篠ノ井に、やはり初戦敗退。チラベルトでは何とか3回戦以上に
進みたいと思っていたのではないかと思います。

会場は去年のチラベルトで戦った、あがたの森近くに出来た新しいグラウンド、の隣の
多分、去年はなかったので、今年作られた人工芝の素晴らしいコートです。何となく、
コートと表現したくなるほどの場所でした。

天気も問題なく、この時期にしては珍しく、汗ばむくらいの強い日差しです。

初戦の相手は小海アグレガードという、小海町のチームでした。ネットなどの情報は
皆無に等しく、今年の全少も、初戦でアンテロープに大敗しており、正直、優勝した
アンテロープに大敗するチームは多分、かなり多いはずで、そんな意味でもあまり参考に
ならないデータでした。

うちはとにかく初戦が朝早いと堅さが出て、調子が出るまでに時間がかかる悪い癖が
あります。相手はどうあれ、そこが不安でした。

まあ、そういう不安は的中する物で、試合は立ち上がりからTOP伊那の堅さが目立ち、
幾度と無くゴール前に迫るも、フィニッシュに精度を欠き、周りのため息ばかりでした。

相手の印象は、さほど試合慣れしてる感じではなく、足下の技術がすごくあるという
感じでもなく、ただ、フィジカルが強そうな選手が多いこと、つまり当たりは強く、
忠実にサイド突破してセンタリング、という攻めを繰り出していました。攻めの
回数はこちらが多く、相手は自陣で奪ったボールを早めに運ぶ感じ、つまりは
攻められているが、時折、カウンター気味に反撃する、という状況です。

こちらは一部の選手に心配していた堅さが顕著で、思い切りも運動量もなく、ぎこちない
感じでした。シュートも最後の落ち着きがないのか、決めなければいけないシーンが
何度も繰り返されます。それでもこの、押している前半で何点かを決められるはずだし、
取れないとまずいだろうと思っていました。

いつ決めるんだ、というのが続くうち、相手のカウンターで危ない場面もあったりして、
結局、前半を0-0で折り返しました。

こちらの布陣は2バックで、それも、2-3-2ではなく、自分が見た感じだと1トップの2-4-1
のようでした。采配については私の方でいろいろ言うと混乱するし、一切口出しはしてない
し、ここでも書き始めるとキリがないのでやめておきます。

しかし、どんなときも8人対8人でやっているわけだし、力を合わせて戦うことには
変わりありません。後半に向けて、ハーフタイムに気合いを入れ直したはずと思います。

ところが後半の立ち上がり、前半と同じような形のピンチから、失点してしまいます。
前半は相手のミスもあったり、免れていたのが、今度は確実に決められた感じです。

いやな展開でした。時間はたっぷりあったので焦らずに自分たちのサッカーをすれば
大丈夫だと思いましたが、多分、フィールドの選手は動揺してしまったのかも知れません。

同点に追いつくどころか、流れが悪くなり、さらに追加点を許してしまいます。

それでもまだ時間はあるし、そしてあっさりと初得点をJ君が決め、1-2とすると、
早くもう1点決めて同点、さらには逆転を狙えると思いました。

ところが、後半もあと5分切るかどうかというところで、飛び出したこちらのGKがブロック
したボールが反対サイドに流れ、GKが戻る前にシュートを流し込まれて3-1と
突き放されてしまいました。

それでも選手は必死に頑張り、終了間際にS君のゴールで2-3まで追い上げましたが、
反撃もそこまで、ロスタイムもなく、あと1点が奪えずに試合終了となりました。

選手の目に涙はありませんでした。なぜ負けてしまったのか?理解できないかのようでした。

試合後に少し話をさせてもらいましたが、それがサッカーだということです。自分なりになぜ?
何故?を繰り返して、改善していくしかないでしょう。結果は負けですから・・・。

上伊那の結果は、TOPSTONEは2回戦で難敵と言われたアルティスタを退け、勝ち抜けです。
さすがですね。南箕輪、伊那少年は惜しくも敗退のようです。みすずはTOP伊那と同会場で
初戦突破したようですが、2回戦で敗退と言うことです。結局、残ったのはTOPSTONEと
駒ヶ根。

TOPの相手は、奇しくも全少で負けている山雅です。駒ヶ根は池田町との対戦。

上伊那の仲間のためにも、ひとつでも上に行って欲しいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする