伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

大原学園、ホームで福岡に完敗!

2009年09月22日 23時27分21秒 | なでしこリーグ

連休のまっただ中、久しぶりに南長野まで高速1000円で行ってきました。

なでしこリーグDIV2、第17節、大原学園VS福岡Jアンクラスの試合を見るためにです。この日は快晴で、9月後半とは思えないほどの暖かい、と言うか暑いほどの天候でした。家族で行ったため、なんだかんだで南長野のグラウンドに着いたのは、前半も半分くらい過ぎてからでした。

福岡と言えば、現在2位で、昇格を争っている3強の一角です。昔だったら福岡には負けないだろう、と言う感じのチームだったのですが、大原学園から有望な選手が流れたりして、最近ではチーム力もアップし、非常に安定した力を見せています。

実際、前半の内容としては、ほとんどが福岡に攻められ、かろうじて0-0で抑えた、と言う感じでした。福岡は右サイドからの攻撃がパターンになっていて、いとも簡単に右サイドから突破してきます。昔だったら福岡はそんなに恐ろしい気はしなかったのですが、今はだいぶ離されてしまった感じがしました。個人の能力が全然違うと感じました。基本的なスキルの部分での差です。野球で言ったらプロと高校野球と言ったら良いのでしょうか。それはちょっと言い過ぎかも知れませんが・・・。

でもそのくらい、キック、トラップ、ドリブル、シュートと、すべてにおいてレベルが違う印象を受けました。

その証拠に、後半、CKのクリアをボレー気味に決められて均衡を破られると、続け様に同じようにCKから追加点。中央突破からきれいに3点目、最後はよく憶えてませんが、だめ押しで、終わってみれば0-4の完敗。

これが2位の実力なのか、と思う反面、なんでこんなに差がついてしまったのかと、ちょっとあきれてしまうような感覚にもなりました。

学生主体の毎年新しいチームでは、こうなるのは仕方がないと言うことでしょうか。今年は社会人も移籍で加入してはいますが、周りとの連携が完全とは言えません。

L1昇格を果たした頃のようにチーム力を上げるには、まだ時間がかかりそうな気がしました。それでも今後もずっと応援していこうと思ってますので、これからも頑張ってください。

さて、天皇杯、長野県代表は山雅FCなのですが、初戦、愛知の刈谷FC相手に1-0で勝利しました。これで次戦は10/11にアルウィンで浦和との対戦です。J1との対戦となるわけですが、確か去年も格上に勝利したりして山雅が盛り上がりを見せました。アルウィンとなれば正にホームなので、地元の熱い声援を背に受け、J1浦和を破る金星に期待したいと思います。

自分は特に山雅のサポーターではないですが、やはり郷土の代表ですから、当然応援しています。浦和に勝って波に乗り、最後の方まで行ってくれると嬉しいです!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする