伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

大原学園、ホーム初戦で新潟Lと引き分け!

2007年05月06日 19時23分48秒 | なでしこリーグ

アルウィンはあいにくの雨でした。こんな天気にもかかわらず、いつもながらアルビサポーターが大挙して押し寄せていました。去年もそうでしたが、どっちがホームなんだと言う感じでした。

試合の方は、序盤からアルビに攻めこまれる場面が多く、大原学園はどうも攻める形が作れないまま、いやな雰囲気の中、セットプレイからきれいに押し込まれて先制を許してしまいます。その後も、全くいい形ができず、不用意なファールからFKを与え、ペナルティエリア左付近から、ほとんどそのままゴールに吸い込まれるような形で追加点を与えてしまいました。

かなりやばい状況だとその時は思いました。心配していた通り、中盤の連携が良くないのと、サイドからの攻撃が封じられて、点が入る感じが全くしなかったのです。

新潟Lは前節ベレーザと引き分けた自信からか、ボールもつながるし、かなり攻撃的に来ている気がしました。確か鳴尾監督もそんなコメントしていたような・・・。それが前半は図に当たったとでも言いましょうか。それでも前半はこの2点で抑え、本当は前半1点でも返したかったのですが、3点目すら危ない感じでした。

後半も立ち上がり攻めこまれ、防戦一方です。相手のシュートにまずい!と思ったらゴールポストに救われました。ここで3点目取られたら終わってしまう、そう思っていたとき、久々のチャンスに新人の有町が見事に決めて、1点返しました。実はこの時、ちょうど場所を移ろうと思ったところで、反対側にいたので、最初誰が決めたかわからず、電光掲示板で有町のゴールと知りました。初ゴールおめでとう!!

1点返してあと1点に迫ったことで、だいぶ息を吹き返した感じがしてきました。まだ相変わらず、危険な場面もあったり、また何度かポストに助けられたりでしたが・・。
大原学園もサイドからの中川津波古の突破から、チャンスを作れるようになってきました。いくつか決定的な場面も作っていました。

2-1のままあと10分位になった頃でしょうか。アルビは守備がために入り、上尾野辺を下げてDFを投入しました。しかし、やっぱり雨には強いんでしょうか、大原学園は・・・。ゴールの匂いがしてきました。

そして残り5分も切った頃でしょうか、多分有町だったのだと思いますが、ゴール前でばったりと倒され、値千金のPKゲットです。そしてこの試合を分けるプレッシャーの中、見事に決めて同点!!有町2点目です。

その後ほとんど時間はなく、終了間際、楯石を投入したりして、タイムアップ。

ホームで引き分けではいけないんですが、今日の前半の状況から、この引き分けは価値有るものでした。中野、土橋の穴は予想通り大きかったのですが、新甫はまずまず落ち着いたプレーを見せ、渡邉も良い動きをしてましたね。
あとはセットプレイでの空中戦の弱さが、気になりました。前も書いたかも知れませんが、ヘッドが強い選手が必要かなー、と思いました。

次節はまたアウェイでTASAKIとの対戦です。当然強豪ですが、なんとか勝ち点を狙ってください。

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