なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

成人式

2014-01-15 11:30:05 | なのはな村日記

11日。支援学校卒業生の成人式がありました。

なのはな村からは、4人の方が成人式を迎えました。

フジサキ、今年は出席でないな、とちょっとガッカリしていましたが、たまたまGH利用のNさんの親御さんが出席できないとのことで、送迎が必要。

それなら、ということで送迎をフジサキがやろうか、ということで・・・・

お迎えにだけお伺いしました、農場の作業着のまんまで。

 

会の終わりごろに、間に合いました。

 

 

支援学校卒業後、GHで生活しながら仕事についてます。ばりっと、スーツを着こなしておりました。

自立心の高いNさんです。

(残念ながら、写真カットしました。1/16)

 

 

こちらも、卒業後、GHで生活しながらなのはな村利用。

その後、就労実習を重ねながら、仕事に付くことが出来ました。

自転車、バスを利用しながら職場に通っています。

 

こちらは、ギターの牧原裕樹。

実は、コンクールで金賞を射止めたのです。

また、報告します。

 

こちらは、自宅から徒歩でなのはな村に通いながら、「蕎麦・遊楽」で働いているSさんです。

 

お2人の女性は、それはそれはおきれいで、男性お2人はそれはそれはかっこ良くて、

なのはな村の4人は本当に目立ちました。

(こんなこと言うから、フジサキ、世間一般からすぐ嫌われるんですけどね。)

 

フジサキ、自分の20歳の頃は恥ずかしくて思い出したくもないですが、4人の若者たちに率直に「おめでとう。」を言いました。


有機の祭典

2014-01-15 11:12:47 | なのはな村日記

1月18日(土)有機の祭典

1月19日(日)オーガニックフェスタ

に向けて最後の追い込みです。

 

ただ、18日は社会就労センターの職員研修。

なのはな村も、就労継続支援事業B型についての発表をします。

ということで、この日はフジサキの孤軍奮闘。

 

19日のオーガニックフェスタは、利用者さんも含めて参加してくれるので、こちらは大船に乗った気持ち。

 

加藤登紀子さんのコンサートチケット、まだありますよ。

 

フジサキの書いた大会のごあいさつ。

少しでも感じていただけたら、すぐチケット申込のお電話を下さい。

 

ごあいさつ<o:p></o:p>

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21回火の国九州・山口有機農業の祭典<o:p></o:p>

みやざき有機農業研究会長 藤崎 芳洋<o:p></o:p>

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戦争・飢餓・原発・農薬・化学肥料・薬剤・水俣・土呂久・・・命のことを考えない言葉の群れに囲まれて、途方に暮れてしまう。でも、あるとき、人はふっと気づく、ふっと気づかされる。そんな風にして、新しい世界が開かれる。<農>のある風景、<農>のある暮らし、<農>のある世界。わたしやあなた、わたしたちはわたしたちの、正しい命、を知る。<o:p></o:p>

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「どなたも どうかお入りください。ご遠慮はありません。宮沢賢治」<o:p></o:p>

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ようこそ。有機農業祭典のご参加、また、遠方からこの宮崎の地にお越しくださった方々、心から歓迎いたします。<o:p></o:p>

21回目を迎えるこの祭典、宮崎では3回目となります。温泉もない都城・関之尾の寒いバンガローが第1回目でした。そのときの、ゴッタン(箱三味線)を奏でられていた鳥集(とりだまり)忠夫さんを、覚えていらっしゃるでしょうか。自ら食するものは自ら種をおろし、この地・この風土を<文化>として残す努力をされていました。我が有機のなかまたちを「この人たちゃあ、良か人たっちゃなあ。」と呟かれたのを良く覚えています。<o:p></o:p>

もう一人、同じように呟かれた人を知っています。「ああ、ここには本当の<農>がある。」障害のある人たちが、一心不乱に草取りに励む姿に感動してくださったのは、有機農業研究会の租、一楽照雄さんです。<o:p></o:p>

先人たちが私たちの心に種をまいて下さり、私たちも種をまくことの大事さを知りました。<o:p></o:p>

この祭典には、加藤登紀子さんをゲストとしてお迎えしています。もちろん、コンサートをメインにしていますが、「しっかり大地に根ざした生き方」(加藤登紀子さんのメッセージ)を人々の心に伝える種まき人のお一人です。<o:p></o:p>

昨日と変わらず種をまき続けている有機農業研究会のなかまたちはもちろん、一粒の種をふっと手にした人、一本のにんじんをふっと手にした人、みなさまおひとりおひとりが、明日は心の種まき人になって下さることを、願ってやみません。<o:p></o:p>

最後に、本大会の開催にあたり、ご支援、ご協力をいただいた関係者の方々に心より感謝を申し上げます。<o:p></o:p>