1月18日(土)有機の祭典
1月19日(日)オーガニックフェスタ
に向けて最後の追い込みです。
ただ、18日は社会就労センターの職員研修。
なのはな村も、就労継続支援事業B型についての発表をします。
ということで、この日はフジサキの孤軍奮闘。
19日のオーガニックフェスタは、利用者さんも含めて参加してくれるので、こちらは大船に乗った気持ち。
加藤登紀子さんのコンサートチケット、まだありますよ。
フジサキの書いた大会のごあいさつ。
少しでも感じていただけたら、すぐチケット申込のお電話を下さい。
ごあいさつ<o:p></o:p>
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第21回火の国九州・山口有機農業の祭典<o:p></o:p>
みやざき有機農業研究会長 藤崎 芳洋<o:p></o:p>
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戦争・飢餓・原発・農薬・化学肥料・薬剤・水俣・土呂久・・・命のことを考えない言葉の群れに囲まれて、途方に暮れてしまう。でも、あるとき、人はふっと気づく、ふっと気づかされる。そんな風にして、新しい世界が開かれる。<農>のある風景、<農>のある暮らし、<農>のある世界。わたしやあなた、わたしたちはわたしたちの、正しい命、を知る。<o:p></o:p>
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「どなたも どうかお入りください。ご遠慮はありません。宮沢賢治」<o:p></o:p>
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ようこそ。有機農業祭典のご参加、また、遠方からこの宮崎の地にお越しくださった方々、心から歓迎いたします。<o:p></o:p>
21回目を迎えるこの祭典、宮崎では3回目となります。温泉もない都城・関之尾の寒いバンガローが第1回目でした。そのときの、ゴッタン(箱三味線)を奏でられていた鳥集(とりだまり)忠夫さんを、覚えていらっしゃるでしょうか。自ら食するものは自ら種をおろし、この地・この風土を<文化>として残す努力をされていました。我が有機のなかまたちを「この人たちゃあ、良か人たっちゃなあ。」と呟かれたのを良く覚えています。<o:p></o:p>
もう一人、同じように呟かれた人を知っています。「ああ、ここには本当の<農>がある。」障害のある人たちが、一心不乱に草取りに励む姿に感動してくださったのは、有機農業研究会の租、一楽照雄さんです。<o:p></o:p>
先人たちが私たちの心に種をまいて下さり、私たちも種をまくことの大事さを知りました。<o:p></o:p>
この祭典には、加藤登紀子さんをゲストとしてお迎えしています。もちろん、コンサートをメインにしていますが、「しっかり大地に根ざした生き方」(加藤登紀子さんのメッセージ)を人々の心に伝える種まき人のお一人です。<o:p></o:p>
昨日と変わらず種をまき続けている有機農業研究会のなかまたちはもちろん、一粒の種をふっと手にした人、一本のにんじんをふっと手にした人、みなさまおひとりおひとりが、明日は心の種まき人になって下さることを、願ってやみません。<o:p></o:p>
最後に、本大会の開催にあたり、ご支援、ご協力をいただいた関係者の方々に心より感謝を申し上げます。<o:p></o:p>