なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

成人式ロードレース

2011-01-16 14:58:55 | なのはな村日記


きょうの都城の冷え込むこと、陽射しは降りそそいでいるのですが関係ないようです。
鶏の給水器も凍り付いていて、氷を割ってあげるのが朝の仕事。

 

こんな日に、都城成人式ロードレース。利用者の一人K君が5Kの部に走りました。

 久しぶりに興奮しました。自分では走らないのに他人が走るのを見ると興奮してしまいます。ましてや、身内のK君です。

かっこ良かった。

それにしても、若いスタッフは何してんだ、と、とばっちりの明日になることでしょう。


じゃっど!じゃっど!有機農業!

2011-01-13 16:32:06 | なのはな村日記

有機農業は門戸が広いです。どなたでも参加出来ます。なのはな村までお問い合わせ下さい。
フジサキも実践報告をします。自信はないです。きっと、みんなから集中砲火を浴びることでしょう。あ~あ。

 

この会の打ち合わせを兼ねて、宮崎県有機農業研究会を開催しました。久方ぶりの顔合わせです。挨拶もそこそこ、食・飲み会に突入です。遊楽の料理長に腕をふるってもらいました。鍋はなのはな村の田んぼで頑張ってくれた鴨さんたちのお肉です。

そうそうたるメンバーです。30年前に農薬空中散布を止めさせたOさん。宮崎県の自然食レストランのパイオニア、Nさん。農事試験場(今はそう呼ばないですね。)のH氏、最近は地域起こしにも頑張って、ついに焼酎まで造ってしまいました。もちろん、その焼酎持参。

霧島山麓の蕎麦屋・がまこう庵のかもうよしこさんは、本を出版しました。摘み草料理など良いですね。野菜の種まきも必要なし。実用的です!
 なのはな村でもご本を預かっています。


元気をいただいた一晩でした。

 


工藝百職

2011-01-11 13:46:42 | なのはな村日記

●1/8(土)~1/30(日)
百職からの贈り物/一月「お茶碗と玄米ご飯」展
(最終日1/30は17時まで)

炊きたてご飯を引き立てる、作家さん達による一点ものの

おいしい顔のお茶碗が集まります!

そして

宮崎県・なのはな村さんの、甘みあふれる合鴨農法玄米の

この秋に収穫したとれたての新米も、今回は一緒に販売します!

とっておきのお茶碗を選んで

自然の恵みの、炊きたてほかほかの玄米を盛り付ける。

人の手によって生まれた道具と食べ物、どうぞ併せてご覧ください^^

*参加作家 十場天伸、髙木剛、守崎正洋、奥主悟、津田友子、川口英利奈

 

ひょんなことからお知り合いになった京都の「工藝百職」さんです。なのはな村のふっくらご飯、作家さんの器で食することが出来たら美味しさが増すでしょうね。うらやましいと思うのは、何か変でしょうか。  フジサキ

 


7人の挑戦者たち パート4

2011-01-10 11:18:32 | なのはな村日記

7人の挑戦者たちは、2010年を引きずったまま2011年に突入しました。

「この時期は、分かっていても厳しいもんです。みんなすごいですよ。」と、いっしょに仕事をしてくださった主任さんの言葉を初め、フジサキだったら一番初めに値を上げただろうなというだらしない思いも含め、多くの人に感動を与えたかれらの挑戦ですが、終わりではありません。(でも、かれらの頑張りのおかげで、1年のうちの4ヶ月の短期就労はなのはな村で挑戦できることになりました。)

 

1人はトライヤル雇用でM精肉店に残りました。

 

後の6人は、年明けて即、行動開始。その内の1人は6日、就労を視野に入れた企業実習面接。もう1人はスーパー調理場の実習を打診中。

その人に働きたいという思いがあれば、それを可能にするのが支援員の仕事。今年に入って、老舗百貨店が民事再生法を申請するようなこの都城の地で困難なことは承知の上で、支援員ともども新たな決意をしたところです。


新しい年に

2011-01-09 12:47:59 | なのはな村日記

うさぎ、うさぎ、何見て跳ねる。
還暦のうさぎ、何見て跳ねる、・・・・

 

ドキッとした賀状をいただきました。農とともに歩むMさんからの賀状です。
いつだったか、酒の席だったでしょうけど、Mさんと大豆の話になりました。脱穀作業(莢から豆を取り出す作業)の面倒さを語り、聞きかじったアフリカの話をフジサキが披露しました。「大豆の束を担いで運んで、アスファルトの道路に置くんだって。そして、道路の縁に座り込んで、いつか来るであろう車を待つ、車が大豆を轢いてくれるのをね。」そうしたら、Mさんが自分の幼少の話を披露しました。「目一杯遊んで疲れて昼寝をしていると、ポーン、ポーンという音が夢の中でしてる。それがとても良い気持ち。」そのうち、おとうさんの怒鳴り声で目が覚める。ポーン、ポーンという音は、豆が莢からはじける音だった、それから、ザルを持ってまめを拾うのがMさんのしごとだったそうな。