「自然農法技術交流会」が隣県の鹿児島県で開催され、農場を手伝ってくれているMさんと参加しました。
圃場視察は、知り合いのK田農園。
K田さんは、有機農業の先駆者。フジサキ、今までいろんなことを教わっています。また、有機農業の集まりには、自分の作ったサツマイモの芋焼酎「燃ゆる想い」を必ず持参されるので、こちらもフジサキは楽しみ。
でも、きょうは勉強会、です。「燃ゆる想い」は忘れることにします。
K田農園、現在は実質的には息子さんがやっています。父親は、後方支援に回ったとのこと。フジサキと同じ年で、それはずるいですよ。
しかし、農業を若い人につなぐために農園を農業生産法人にして、株式会社までに仕立て上げたとのこと。この話は、K田父親から直に聞いていました。
草取りを一切していない人参畑に立ち、K田息子は多くの自然農法実践家の前で、臆することなく自分の実践を語ります。
60aの人参畑。
溝に除草シートは張られていますが、人参は路地に直植え。
驚きです。
草取りをしないで人参を育てられたら、ノーベル賞もの。
(除草剤などを使用しない有機・自然農法の畑で。)
フジサキもそう思いますが、その畑が目の前にあります。
K田農園の畑を見せていただいてから、公民館に戻り「自然農法」の座学。
詳しいことは省きますが、フジサキには本当に勉強になりました。
実はこの会で、懐かしい方と再会しました。
「なのはな村」という名前だけの我が農園を、訪ねて来て下さった方です。
「いや、まだその時の思いを持ち続けていらっしゃいましたか。」と、みなさんの前でフジサキを紹介してくださいました。
フジサキ、思わず赤面してしまいましたが、正直とてもうれしかったです。
この方も有機農業の先駆者で、80歳になられた今も現役です。今後の交流を約束して下さいました。
また、新しい出会いがありました。
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