「友川かずき」という歌い手を御存知でしょうか。
70年代、「生きてるって言ってみろ!生きてるって言ってみろ!」と、ギターを叩きながら(弾くのではありません)歌っていました。ギターの調弦の出来ない人でしたが、歌わざるを得ない、表現せざるを得ない人でした。
歌う場所ではないところでも、フジサキ少しばかり付き合いがありましたから、余計ひしひしと伝わるものがありました。
ニャンニャンニャンニャンさんのコメントに誘発されたわけではありませんが、ふっと思い出しました。
そんな友さんでしたが、いつかしら中原中也の詩に曲をつけて歌うようにもなりました。
~ポッカリ月が出ましたら~
ポッカリ月が出ましたら
船を浮かべて出掛けませう
波はヒタヒタ打つでせう
風も少しはあるでせう
うらやましいでしょう。
頂きもののエチゴビールに、自家製ぬか漬け。
フジサキにも、たまにはこんな至福のときがあるのです。
月は聞き耳立てるでせう
少しは降りても来るでせう
われら接唇するときに
月は頭上にあるでせう
蚊に何ヶ所も刺されて、目が覚めました。
美味しそう!!!
うまいですよ。
ぬか漬けに関しちゃ、ウンチクを傾けたいところですが、長くなります。
馳走しますよ。
蚊だけではなくて、虻さんや蜂さんも添えて。