なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

ドタバタの1週間(2)

2012-08-31 15:34:41 | なのはな村日記

826日(日)

6時半に都城を出発。

「火の国、九州山口有機農業祭典の準備委員会」「有機農業種苗研究会」に出席。佐賀県鹿島市「 自然の館平谷」が会場。初めての場所です。

再来年が宮崎の当番なので今から宮崎有機農業の裾野を広げよう、と前会長O氏の呼びかけで事務局長を引き受けてくれたMさんと3人で参加。

フジサキは車の運転を免除されたので(2人が怖がったというのが事実)、社長気分で車窓からの風景を楽しみました。

 

 

会場に着くと、なつかしい顔が幾つも並んでいます。

「種」を守ることを、自分に課した長崎のIさん。一粒の種を慈しみ、絶対自分の畑から絶やさない、と誓っています。

Iさんはフジサキと同じ年ですが、フジサキが手の届くことのない大先輩です。

 

   種苗部会(種苗交換会)です。

 

フジサキは、「黒もちあわ」の種を一品だけ持って行きました。

Iさんからは、にんじん(黒田五寸)の種を分けていただきました。何代も何代も、畑で選抜されてきたにんじんの種です。

そのIさん、フクシマから3年前に届いたカボチャの種を持っている、と言います。いつかフクシマに返す日を夢見て、種を取り続けるそうです。

フジサキも同じ夢を見たいと思います。

 

近くに温泉がありました。

 

夜は勿論、Iさんの無農薬野菜が中心。

その一部。

後は食べるのと喋るのに夢中で、写真のことなど忘れていました。

 

フジサキ、農の生活から福祉の生活にも身を入れていますが、久しぶりのなかまたちは暖かく迎え入れてくれます。

夜はこんこんと深けて行き、23時が消灯時間だということで、おやすみなさい。

フジサキ、何十年ぶりかで2段ベッドの上段で寝ました。

 

次の日、見学に行ったMさんの畑苗・一本植えの黒もち米の、とてもなつかしい田んぼ。

 

おまけは、Mさんちの何匹いるか分からない猫。幸せそうでした。

 

 

 


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