コールラビ(学名:Brassica oleracea var. gongylodes、英名:Kohlrabi)はアブラナ科の越年草。球状に肥大した茎部を食用とする。語源はドイツ語で、キャベツの意味のkohlとカブ B. rapaの意味のrabiより。和名はカブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)。いずれも Kohlrabi の直訳である(甘藍、玉菜=キャベツ)。
ヤセイカンラン(B. oleracea)は、コールラビやキャベツなどの野生種であり、そこから茎の肥大性に着目した人為的な選抜により作られた。(アブラナ科参照)。
10年ほど前に植えてみたのですが、珍しもの好き、フジサキの悪い癖、と周りの人には不評でした。
春先、野菜の本をパラパラと見ていたら、紫色のコールラビを見つけ(以前は青色のしかなかったように思います。)昔のことはすっかり忘れ、種を注文してしまいました。それでも、何かしら頭を横切るものがあり、自家用ぐらいの植え付けに留めました。
ところが、なのはな村の野菜のコーナーを作ってくださったお店の社長さん、一回しか届かないコールラビに、もうないの?
フジサキは返す言葉がありません。10年前にフジサキをこき下ろした人たちに、フジサキには先見の目があった、と、ふんぞり返って威張りたいのですが、社長さんには平謝りです。なのはな村の利用者さんにはとても見せられないフジサキの姿です。