なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

プール開きの準備

2006-06-21 16:22:00 | 日記

昼寝時間、もちろん子どものである。
添い寝をする保育士もほんの少しウトウトする時間はある。
そうでもなければ身体が持たない。それほどハードな仕事なのだ。

先日叱った若者がこのごろ声も大きく動きも活発。
聞いてみた。

「中途半端に関わっていたときとどっちが楽しい?」と。
「いやいやもちろんいまが楽しいです。」
「もう夜のバイトは行っていないよねー、しつこいようだけど・・・」
「はいもちろんです」

といいながら、屋上のプール野中をゴシゴシデッキブラシで洗っている。

いよいよプールだ。
月曜日からのプール開きの準備に余念がない保育士。子どもが眠っている時間だ。

大きなプールの中も外も、ねじを外して解体して清掃する。
プールの周りも危険なものが無いかどうか確認と清掃。

あれだけ畑で汗を流してきた午前に続きである。
子どもにとっての
一番いい環境をと考えれば、何も惜しまない。とはいえ、心からご苦労さんなのだ。

広くて深いプールでの活動が、遊びが、来週から始まる。(午睡中)

この時間(午後4時半)、我が庭は陰になる。西日は全く気にせず遊べる。
0歳児、1歳児、ゆったりとブランコに揺られる。

おままごとのまねごとをする。ボールをける。
大きな子がもうすぐ下りてくる。つかのなの自分達だけの広場を満喫している。

一番昼が長いという、夕方、仕事を終えてから、西の海岸にでかけよう。
ケラマ島の向こうに夕日が沈むのを見に・・・。

夏至 夏空

2006-06-21 12:10:45 | 日記
午前4時に目覚めてしまった。
昨夕10時前には就寝、でも、そのせいではない。

明け方というのに、暑すぎたせいだ。
汗が耳に流れ入り、
汗が目に染みて違和感があったためである。

いやはや大変な暑さだ。

外はまだ暗い。朝刊を届けるオートバイの音が聞こえた。
夜明けは近い。

全ての窓を全開にして朝の空気を取り入れる。
かすかにゲッケツの花の香りが、クチナシの香り、ジャスミン、

犬が不思議そうにしている。朝早すぎる活動だからだ。

いつの間にか再び寝てしまったようだ、しまった!8時前だよー。

9時にはもう真夏日、じりじりとした太陽。
園庭に遮光ネットが張られたとはいえ
ガジマルの陰があるとはいえ、砂の白さが太陽のまぶしさを強める。

年長さんが、畑へとでかけた。帽子着用は欠かせない。

庭にはスプリンクラーが準備されて、水がまかれた。
きゃきゃー,水しぶきに濡れて喜ぶこどもたち。

顔中水まみれの三歳児。水しぶきを全身で喜ぶ。どの子も水しぶきと戯れる。

夏至、夏至るだ。

その内あっちでもこっちでも、砂の海でなにやら集中する姿が、
自分のイメージが有るらしく一人の世界を長時間楽しむ。人にはおかない無し。
それが3歳児なのだ。お隣同士で遊んでいても平行遊びが多いのだ。

畑から汗まみれにもどってきた。4歳児5歳児。

水道をシャワーにみたててお帰りシャワーで出迎えたら、
それっとばかりに歓声がとぶ。

遠くから、眺めるだけだった子も、少しづつ距離を縮める。
いつの間にか自らシャワーに近づく。

服が砂だらけになっちゃった。靴もしかり。

裸になり仕上げは水のシャワーで身体を清潔にして昼御飯。畑で暑くなった身体にはちょうどいい。

残されたのは、砂でまみれたグシャと汚れた服の山。と、靴。

保育者の仕事は、次々とあとをたたない。
このズシと重いた汚れ物を、どうするのだろうか・・・。わたしはいいとこ取りで
「あとはお願いねー」と事務所に戻りアイスコーヒーをすすった。

久米島のなでしこ保育園から実習にきた先生が驚かなければいいが。