なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

太い雨が降ってきた

2006-06-02 11:31:30 | 日記
 あめあめあめあめ 降ってきた
 あめが空から   落ちてきた
 ザザッザザッ   ふとい雨が降ってきた。
 あめあめあめあめ もっとふれ

 あめあめあめあめ 降ってきた
 しずくが屋根から 落ちてきた
 ピチャッピチャッ しずくが元気にとびちった
 あめあめあめあめ まだやまぬ

 あめあめあめあめ 降ってきた
 かみなり空から  落ちてきた
 ダダッダダッ   やさしいかみなりふってきた
 あめあめあめあめ もうやんだ

何年か前、今日のようなザンザン降りの雨を見ながら作詩した歌が2階から聞こえた。
まことにすごい雨なり。というのが今日の雨だ。

ガジマルの葉っぱが雨を集めて幹から滝のように流れだすと、園の庭が湖のようになる。

すごい、砂の庭のあちらこちらに水の流れの溝ができてしまう。
それっとばかりに、排水口への吸い込みを確認しないとたちまち海状態。

子どもたちもこの勢いの雨に興味を持って、外を眺める。廊下から外向けに子どもが並ぶ。それぞれの想いをもって雨の空を眺める。
雨のガジマルの木を眺める。
ごーごー流れる砂の溝を眺める。水たまりに浮かぶボールを眺める。

ピンクの小さなボールがくるくると渦を巻くと大喜びだ。見ていたチビが赤いボールを投げた。
オーと歓声があがる。制止するまもなく今度は黄色のポールが投げられた。

たしかに色とりどりできれい。雨の勢いに動かされているボールが面白い。
クルクルクル 浮遊する様は見ていてあきない。

大人のわたしはさてどうしたものかと、、こんなとき迷う。