なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

えっだれ?

2006-06-19 16:39:59 | 日記
平和学習へとでかけたときのことである。

姫百合の塔と記念館での資料見たあと、平和祈念公園まででかけた。
お弁当の時間。
「はらへったー」「早く弁当を食べタイヨー」のことばが高まった。

姫百合の塔からやく10分足らずのバス移動なのに、弁当が待ちきれない。
朝着いてすぐに食べたがる子もいるぐらいだから、12時だしねー。と
公園に着くやいなやすぐに場所をさがす。

大勢の人で賑わっていた。
県内の中学生、本土からの修学旅行生などなど。
しかし、お弁当を広げている人はいないので場所探しにはさほど影響はない。

ただ、ぞろぞろと歩いている人が多いだけ。

思い思いの弁当を広げる。
鳥のから揚げ、玉子焼き、ウインナー、おにぎり。、は、定番の中身。

こんなに?と思うほどぺろりと食べてしまう子。
これだけなの?と、もっと食べてよと言われるほどの小食の子。
親の想いとは別に、他の子の弁当の方が気になるこ。

さまざまだ。

さて、弁当を食べた子らは広場でのボール蹴り。
おりしもジーコジャパンのことばが飛び交っているこの時期。サッカー熱も高い。
みどりジャパンだと誰かがいいだす。

ボールを蹴り、どこまでもどこまでも一人で旅する子。
ボールを奪われるのを嫌っている様子だが、それでは楽しくないだろう。と、後ろから必死になって声かける子。「もどってこーい」

広すぎて、相手に声を届けるのも難儀のこと。

それならばとわたしは走った。
相手は5才、わたしは・・・大人。足はわたしが早いと踏んでいた。
ボールまでたどり着き、折り返させようとのもくろみだった。

走れども走れども、距離は縮まらない。
それどころか離される始末。

やっと一人旅では楽しくないことがわかったらしく゛引っ返そうとの様子。
こっちこっちと手を振り待機。息もあらくチムドンドン。

ボールが届こうとしていた、
よーしとばかりにボールに飛びつこうとしたその瞬間。

斜め後ろからボールを蹴りにくるやからがいた。と思ったらジロウだった。

わたしは全力で走りボールを守った。

ところがである。またもや、わたしを抜いていく・・・。
なんでよーと振り向こうとしたが、負けたことは負けたのである。

わたしは大人、相手は5才・・・えっなんでよーまったく・・・。
世代交代、威張ってだけでは置いてきぼりだー。を実感。

翌日は足がいたかった。まいった、まいりましたの脱帽です。