なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

清らかな精神に出会う。

2006-06-17 18:50:48 | 日記
6時に目覚めた。睡眠時間はたっぷり、爽やかな太陽を拝む。

背伸びをして自宅庭の木々を眺める。
遠くで野鳩の悠長な鳴き声が届く。

ラジオ体操のピアノの旋律に合わせてゆっくりと身体を目覚めさせる。
首を回す。手を回す。身体を延ばす。かがむ。飛ぶ。

ゆったりと音楽が流れ、アナウンスの声もちょうどいい。
このごろ早朝のラジオ体操が好きになった。

汗ばんでくる。たいした動きではなさそうなのだけど、汗ばむ。
ゆっくりと細胞が活動始め、頭の働きもそれに伴う。

一月ぶりかもしれない朝食はサンドウィッチにしよう。
完熟トマトを冷蔵庫から出して薄く切る。
玉子焼きが出来上がったころに朝のウオーキングにでかけたと思っていた夫が
眠そうな顔で自分の部屋から出てくる。

夕べ飲みすぎて起きられなかったようだ。
いいさいいさ、夕方歩けばいいさー。

すっきりと9時前にはでかける準備完了。
若いお母さんたちとの集まりなので、お洒落にしていこうと、赤いマニュキァを塗った。

しまった。シームレスを履いてからにすれば良かった。でかける前に色々と悩むのが私のクセ。

小禄南公民館到着がぎりぎり10時。ごめんなさいの時間だ。講師はもっと前に着いておくべき。そうでなくては主催者が気を揉む。

ベビーを育てている若いママたち20人と4人のパパが集まってきた。

どの人も初めての子育てに奮闘している。悩みは尽きない。分からないことばかり。
アーこんなことも悩むんだ、、、初々しくて抱きしめたくなる。悩む姿ってとても美しい。と、わたしは心のそこからそう思っている。
だって、真正面から取り組んでいるから悩むのだから、、真剣な姿は人を大きくする。そのことを知っているわたしは、彼ら、彼女らが宝石のように見えた。

悩むことは悪くはない。失敗も悪くはない。
ただ、目の前にいるわが子があまりにも小さくて、こわれそうでどうしていいのか分からない。そんなときもきっと有るはず。

あの目をあの手をあのほっぺを・・・心から産まれてきたベビーに感謝。そんな気持にさせてくれる。いとおしいベビーたち。

大変だけど自分の時間はとれないけれど、でもこの子がいるのだから。

寝ている顔をしげしげと眺めて親はみんなそう思う。

小さな悩みを解消できる仲間がいることはとても大切なこと。
今日はわたしが講師ではなく、周りの人みんなで考える集まりだった。

おばぁちゃんの声も聞けた。みんなの正直な心の声を聞かせてもらった。
わたしはみんなに出会えてとても幸せな一日だった。ありがとう。

夕暮れとき、友達との飲み会ありでかけます。今夜もまた午前様かな?