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なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

今宵、フィッツジェラルド劇場で

2007-03-25 14:31:12 | 映画
=シネマトゥデイより=
巨匠、ロバート・アルトマン監督の遺作となった極上の音楽コメディ。30年あまり続いた音楽バラエティショーが放送を終了する最後の夜の様子を・・・途中省略・・・『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープらが美声を披露。さまざまな人間模様がからみ合い、最高のハーモニーをつむぎ出すラストは圧巻。

音楽コメディと言われればそうですが、そこはさすがに巨匠、趣深い映画でした。
事故死した金髪美人の天使が現われ、全篇に死を匂わせています。監督自身、これが遺作になるとわかっていたんでしょうか・・・?でも基本はコメディなので、クスッと笑えて、ほのぼのした雰囲気。下ネタでさえなんとなく上品な気が…アメリカンジョークが理解できなかっただけ??メリルの歌唱力にも驚き。ジンと来る歌声でした。

歌モノの映画が好きです。意外な役者さんの歌唱力に驚く事もしばしば。そこで…

♪私的、歌モノベスト5♪
 ↓↓ダントツ1位↓↓
「シカゴ」=終始ハイテンション。夢の世界へ連れていってくれる。
          以下、順不同
「ドリームガールズ」=ジェニファー・ハドソンとエディー・マーフィーがスゴイ。
「ウォーク・ザ・ライン」=リース・ウィザースプーンって…多才。ホアキン・フェニックスは…好き嫌いあり。
「オペラ座の怪人」=あのテーマ曲が大好き。豪華絢爛。期待に応えてくれた。
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」=映像、歌声、かなりショッキング。舞台番も気なる~。

「ホリディ」試写会

2007-03-18 20:36:05 | 映画
最初はやっぱり、旬な話題から。
大好きなキャメロン・ディアス、薄毛系イケメンの行く末気になるジュード・ロウ、さらには「恋愛適齢期」ナンシー・メイヤーズ監督作品と聞いたら、ほっとけません。
ただ、来日中のジュード・ロウがいやに老けこんでおり、映画中もしやずっと"モト冬樹"に見えてしまうんじゃ・・・と心配でしたが、イケメン続行で一安心。まだ彼は、いける。

=あらすじ=
ハリウッド映画予告編製作会社社長アマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス(ケイト・ウィンスレット)。クリスマス直前になってそれぞれ恋に破れた2人は、ネットを介して“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立つが…。

失恋の痛手は負っていても、二人共美人だからあんまり悲壮感がない。
ラブコメの横道という感じ。内容的には「恋愛適齢期」の方が好きかな?
キャメロンは相変わらずキュートで、ケイトは包容力さえ感じる落ち着いた魅力があって素敵。そうそう、アッと驚く大物俳優がゲスト出演してました。
見ていて元気になれる映画。劇中に流れるクリスマスソングもセンスいいです。
あえていうなら、クリスマスに見たかったな~