今年5月を最後に 夏の猛暑に負けて 100選巡りもストップ
やっと 涼しくなったので 再開しました
西国巡りの穴太寺に行ったついでに 野間の大ケヤキにも 寄ってもらいました
道から 駐車場に入るために曲がった瞬間 目に飛び込んできた大ケヤキ
あまりの大きさに 驚きました
想像をはるかに超える 大きなケヤキの木でした
時期的に 葉は紅葉して かなり落ちた状態
だからこそかも知れませんが 一層大きな姿に見えた気がします
大阪府の一番北の辺りにある能勢町にあります
国の天然記念物 樹齢1000年とも言われ 西日本最大のケヤキ
樹高27.37m 幹まわり13.01m 最大枝張は幅39.3m 高さ36.2m
今回は ほとんど葉のない状態でしたので 葉の茂った姿も見たいですね
100選の石碑は 柵に邪魔され 正面から写せません
横に伸びた枝には 支えがしてありました
これは 橋ではなく 伸びた根を保護するためのもので 上を歩かないようにとの注意書
ヘビイチゴの横に 落ちた枝
ケヤキの実は 小さな枝ごと 落ちるそうです
以前ここには 蟻無宮(ありなしのみや)と呼ばれる神社の境内だったそうで
ご神木として 祀られていたようです
そして 明治のころ蟻無宮は 1㎞ほど離れた野間神社に合祀されたので
その後は 地域住民によって ご神木の大ケヤキは 守られてきたそうです
私たちが行ったこの日も 足場が組まれ 木のメンテナンスがされていました
アオバズクが 子育てする場所としても 有名なので
その頃 また来てみるのもいいですね