日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

台風の記憶

2024年08月27日 | 2024能登半島地震

台風の進路が定まらず、日本国中心配な状況です。

 

七尾で台風と言うと、1991年の台風19号です。

七尾の風力の記録はなく、(t強い風力を測る風力計がなかった)、輪島が50m越え記録した後、風力計が壊れた。

七尾幼稚園では、庭の隅にあった金属製のニワトリ小屋が空をとび、庭の反対側にいった。銀杏の木が倒れて、隣家にかかってしまった。桜の木は、葉っぱが全部なくなった。

幼稚園の先生たちに聞いてみると…

ガラスが割れて隣の農業倉庫から籾殻が飛んできて、部屋中もみがらになった

家の前の木が倒れて、1週間停電になった。

隣の家の2階が無くなった     強烈な記憶。

 

だから、もし台風が来たらと考えるととても辛い。まだ全然片付いていない、家々。強い台風が来たら、屋根のブルーシートはとんじゃう。

少し我がままだが、今は台風来ないで……

写真は1991年。

 

 

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