今日で七尾市最後の避難所が閉じた。
ある新聞のコラムにその避難所を支え続けた人の姿が描かれていた。
見返り求めず、たくらみなく、いちずに尽くす。
今回の地震は元日発災ということもあり、スタートから、地域コミュニティが運営の中心だった。その中でもその避難所の方は、自分のお家のことを後回しににして運営にあたったと聞いた。
いろんな避難所の話を聞いたが、どこも結局地域の人が動いて運営あいていたようだ。
一昨日の新聞には『俺は医者だ」は通じない と言う見出しがあった。医療を考えるコーナー。
輪島の避難所にいた医師の回顧。医者としてできるだけの診療をしつつ、地震直後は、人手が足りない避難所でトイレ掃除、かたづけ、ご飯配りなどをした。「俺は医者だしという姿勢でなく、なんでもやるぞという気持ちで活動しないといけない。」
能登で大事なのは「何でもやる姿勢」。能登での医療で求められる事として挙げているのだが、医療以外の場所でもきっとこの姿勢が求められる。
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