日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

輪島塗りといしり

2008年05月27日 | 地震のあとで
今日の北国新聞のトップ記事は、「輪島塗 山中漆器 いしり 石川から全国最多3件 国のブランド事業採択」でした。なんのことかいなと思ってよんでみますと、中小企業庁が地域資源をブランド化し、国内外のマーケットで通用する製品作りを後押しする「先進的ブランド展開支援事業」に「輪島塗、山中漆器、いしり」が選ばれたということなのでした。全国で17件選ばれた中で、石川県から3件も選ばれたというわけですね。
地震で大打撃をうけた「輪島塗り」。廃業においこまれた職人さんも少なくないようです。けれど逆にこれをチャンスに変えようとする人もいて、今までとは違うところで、積極的に販売しようとしています。これもその一つかなと思います。輪島塗りのよさをアピールして、日本国内だけでなく海外でも展示販売をしようとする試みなのでしょう。
さて、「いしり」。能登の魚醤です。「いしる」とも呼ばれます。こちらも海外のレストランへの売り込みをするらしいです。
「いしり」に関しては、我が七尾教会には深くかかわっている者がおりまして・・・。森山長老が経営する会社は「いしり亭」というお食事処をしております。「いしり」にこだわったお食事を出しております。
ちなみに、先日訃報をお聞きした藤原先生が七尾にいらした時に一緒にお食事したのも、この「いしり亭」でした。
七尾にいらした時にはお立ち寄りください。

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