日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

足場の中での保育と古書の整理

2007年08月21日 | 地震のあとで
釜土達雄牧師は、今日輪島教会に礼拝堂の窓枠の修理の打ち合わせにいきました。
七尾では幼稚園の園舎を取り囲むように、足場が組まれています。
足場に囲まれた園舎の中で、幼稚園の夏期保育はいつも通りにすすめられています。大人の目が多い方がいいかなと思い、いつもの年よりもバイトの学生を一人多くしましたが、今のところ、子供達はこの環境をおもしろがっていて、遠くから眺めていますが、危ないことはなさそうです。子供達はお庭に出ませんが、大人はいろいろな用事でお庭にいきます。お花のみずやりとかです。特に私はまだ旧牧師館に残されている古書を運ぶという作業が残っていて・・・。さすがに足場を組んでいる横を通るわけにはいかないので、今日は早朝に作業をしました。いつまでやっているんだと言われそうですが、一冊一冊、処分か保管かを決めているので時間がかかります。
明治や大正に発行されたキリスト教書は捨てられません。とりあえず保管。
でも古い本でも、一般文学書は処分。
今日、あやうく「海徳山問答」なる本を捨てる方にいれそうになりました。よく見ると英語と日本語と両側からよめるようになっていて、明治の人の工夫がわかりました。英語のタイトルを見て、おっと貴重な物だと保管の方へ。
「海徳山問答」、なんの事か知ってますか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見慣れたものたちとの別れ | トップ | 大雨の中での足場工事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地震のあとで」カテゴリの最新記事