日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

ヨナとオルガン

2010年06月22日 | 地震のあとで
昨日は月曜日。いつものように子供達の前で聖書のお話をした。先週、釜土達雄牧師と近藤君と3人で話していた時に、ふとヨナ書の話題になり、そういえばヨナの話を幼稚園でしたことはなかったということに気づいた。そこでヨナさんのお話をすることに。といっても小さい幼稚園児には時間の制約もあるので、ヨナ書前半。子供達はおもしろそうにきいてくれた。嵐になったり、海に投げ込まれたり、大きな魚がでてきたり・・・。かなりドラマチック。4月に入園してきた子で今までは、私の話に耳を傾けてくれなかった男の子が目を輝かせて魚にのみこまれて、また出てきてというところを聞いてくれたのが嬉しかった。
内容の深みはいつか大人になったときに学んでほしい。今はなんとなくストーリーを覚えていてくれればいい。
昨日の午後には金沢で教区の委員会があり、釜土達雄が状況報告をし、承認された。これでどんどん進んでいける。

今日も朝から整頓整頓。不要な書類はシュレッダー。ゴミ袋2つになった。

夕方、園児のおじいちゃん(といっても牧師とそう年がかわらないわけですが、)でピアノの調律をされている方が、孫のお迎えにいらしたので、「一つ聞いてもいいですか?」と尋ねてみた。「礼拝堂を建て直すので、オルガンを移動しなくてはいけないのですが、どうしたらいいでしょう?」七尾ではオルガンの専門家はいないので、ピアノの調律の方に、時々オルガンの事もご相談してきた。
オルガンをどこに運んで保管するかは、難しい課題。ずっと頭を悩ましてきた。
そっと運ぶ。台車にのせられたらいいのだけれど・・・。との事。
少し考えてみますといってくださったので、何かいいアイデアが浮かんだら教えていただきたいとお願いしました。

大きい魚がぱくんと食べて半年そのまま持っていて、完成したらポンと出してくれるなんてわけにはいかないので・・・。周りを巻き込みながら、移動大作戦、考え中。
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