テレビ松本カップ第24回卓球選手権大会が松本市総合体育館で開催され、来賓として出席しました。昨年の約束で今年は開会式や決勝戦の様子が生中継されることとなりスタッフや選手も少し緊張気味でした。通称テレ松カップの第1回は300人規模の大会でしたが、年々増え続けて今年は81チーム1600人が参加するマンモス大会となりました。毎年、信州では最も寒い時期に行われるので、「寒梅は風雪に耐えて花開く」と若い皆さんを激励させていただきました。
会場ではお話しませんでしたが、本来の漢詩は「真理似寒梅 敢侵風雪開」という漢詩であり、現在の同志社大学のキャンパスの礼拝堂近くの「寒梅碑(かんばいひ)」と呼ばれる碑に刻まれているそうです。NHKの大河ドラマ「八重と桜」に出てくる同志社大学の開学者である新島襄が、卒業生で後に日銀総裁にもなった深井英吾に書き贈った詩であるとされています。
わが社民党の名誉党首である土井たか子さんは、少しアレンジして「真理似寒梅 耐風雪開花」と色紙に書いていました。土井さんも同志社大学の卒業生です。