こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

今週の日程

2012-05-20 18:12:10 | 活動日誌
5月21日(月)
 7:45 第351回月曜の声
 8:30 中南信運転免許センター
 9:00 朝鮮学校支援田植え
19:00 県政懇談会

5月22日(火)
12:00 沖縄連帯キャラバン(長野駅前)
13:00 会派団会議
14:00 国道143号線期成同盟会
14:00 長野県行政書士会総会(欠)
15:30 沖縄連帯キャラバン(松本駅前)
18:00 社民党松本総支部常任幹事会
18:30 沖縄連帯集会(伊那文化センタ-)

5月23日(水)
 9:10 長野県建設労連定期大会
10:30 信濃川姫川水系期成同盟会(欠)
12:30 森林労連要請
13:30 自治体銀団会議総会・研修会

5月24日(木)
11:00 社民党長野県連合知事申し入れ
14:00 中信農業共済組合第14回定期総会
14:00 松本市職労退職者会幹事会
15:00 松本交通安全協会総会
19:00 松本卓球連盟理事会

5月25日(金)
14:00 市民タイムス地域紙交流会
18:30 岡田地区町会連合会歓送迎会
19:30 松本体育協会評議員会

5月26日(土)
 8:40 松本ろう学校運動フェスティバル(欠)
 9:30 社民党富山県連合定期大会
 9:30 アイ・アイ祭(欠)
16:00 社民党松本総支部定期大会

5月27日(日)
 9:00 県政要望調査
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姜尚中 氏 講演会 主催 渡来人倶楽部

2012-05-20 17:47:21 | 憲法・平和・沖縄

1415これから姜尚中さんの講演会。松本文化ホールにて、「日本と朝鮮半島そして在日」が始まります。主催は渡来人倶楽部です。

(うっかり睡眠、途中から実況・・・)

姜尚中氏、日韓は雇用が奪われ、自殺者が増えている。アメリカやイギリスは格差が広がっているが、自殺者は少ない。なぜ、日韓だけが自殺者が増えているのだろうか。さらに可能性が奪われている。喪失の時代を日韓は生きている。

姜尚中氏、自殺者の多くは「すみません」と言って亡くなっていく。それは、暗黙のうちに競争に打ち勝つことを求めている。四つ目に故郷が失われている。環境が破壊されている。郷土を守ることと国策は相反する。福島原発事故を見てください。

姜尚中氏、郷土愛なき愛国は国家主義だ。郷土を守る手立てを私たちは持っていない。1945年8月15日は、国破れて山河あり。福島は山河破れて国ありとなっていないか。最後に、科学技術への信頼が失われた。韓国も同じです。結果として経済成長への懐疑が生まれている。

姜尚中氏、3.11以降の失われた社会の中で成長に変わる価値観を見つけていない。8.15より3.11よりも希望が失われている。持っているがゆえに守らなければならなくなっている。生まれ変われなくなってしまった。日本国憲法を見て日本人は生まれ変われると思った。

姜尚中氏、3.11を通じて生まれ変わろうとしなければならないが、日本国はそうなろうとしていない。在日は北であろうと南であろうと関係なく地震は起きた。同じ運命の中にある。日本から南北の仲介の労をとってほしい。それが出来れば侵略の歴史はほろ苦い経験に変わるだろう。

姜尚中氏、植民地支配は精神まで支配の痕跡が残った。自分自身を回復しようとするとき日本の影を感じざるを得ない。日本人はその痛みをかんじることが無かった。魂の外科手術は終わっていない。日本が仲介することで未来を築くきっかけになるのではないか。

姜尚中氏、日本からソウル、ピョンヤン、ペキンそしてウラジオストクと道路や鉄道で結ばれることがあれば大きな可能性が広がる。EUはアウシュビッツのガス室から始まった平和の同盟である。日中関係のためにも朝鮮半島の和解が必要。今、戦前の政党政治が壊れていったときの兆候と似ている。

会場からの質問。東アジアや世界はどこに向かっているのか?姜尚中氏、難しい問題ですね。1972年のオイルショックの時から変動相場制になり、ドルの価値は4分の1になっている。オバマは金融から製造に動かそうとしているがうまくいかない。覇権主義が終焉に向かっている。非常事態はまだ続く。

姜尚中氏、アルゼンチンやギリシアのように国家破綻は、これからももぐらたたきのように出てくる。非常事態に常に備えることだ。

会場からの質問、物質の反映は限界があるのではないか?姜尚中氏、恩師が環境倫理学と人間の物欲を自由であることで抑えることができるのではないかと教えてくれた。追求していきたい。

会場からの質問、高校1年生の女性の質問。私たちは変われるでしょうか?姜尚中、子供たちは高台に逃げる訓練をして、「生き延びなければならない」と語っている。日本人は、3.11の遺体を真正面から見ていない。ライフセービングをして遺体を回収した青年は凄まじい遺体に対面して生きることを考えている。

・・・最期の女子高生の質問に会場から「おー」という声があがった。子どもたちが3.11を契機としながら未来を考えていることに大人たちは安心をおぼえる。私たちの使命は子どもたちに未来を残すことだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする