こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

5月17日 松本木材協議会との懇談

2012-05-18 10:11:06 | 環境・森林
松本木材協議会と懇談をしました。私からは、昨年11月に県木連からいただいた要望が本年度予算にどう反映されてかについてお話をさせていただきました。要旨は以下の通り。

1.担い手育成について
(従来)退職手当共済掛け金、蜂アレルギー検査費、エピネフリン注射器購入費、
振動病特殊検診受診費 各1/3
(廃止)人間ドック受診費用
(新規)林業技術免許取得経費 架線技術、高性能大型機械等

2.県産材利用促進について
(1)個人向け ※ぜひ宣伝を!
①環の住まい 1億円 100万円×100件(抽選)→50万円×200件(先着順)
②住宅リフォーム 5千万円

(2)公共工事について
①合法木材の活用→発注要件に加える方向で検討
②公共建築物における木材の利用の促進に関する法律にもと基づき、市町村の県産材利用方針の策定を促進
(中信地区内制定済み)松本市、塩尻市、朝日村、木曽郡全町村
(策定中)安曇野市
(未策定)大町市、山形村、筑北村、麻績村、生坂村、池田町、松川村、白馬村、小谷村
③公共工事における、建築工事と資材調達の分離発注→国の補助条件等との調整が必要
④県庁内に「県産材利用促進連絡会議」をおき各部局へ要請
(具体例)松本駅前広場の木製レンガ
⑤木質バイオマス利用 65百万円→94百万円

3.森林づくり県民税について
(1)平成24年度が最終年となることから、現在「みんなで支える森林づくり県民会議」及び「地方税制研究会」で検証が行われている。「9月議会に方向性を出す」(知事)

(2)財源が限られていることから、使途の拡大については、国の補助事業を最大限活用することを第一に考える必要がある。

このあと出席者から要望を聞く。
①3月に出す材木が遅れて4月、5月となり気温が20度を超えたためオアカビが入って価値が大きく下がってしまった。原因は搬出用のトラックの少なさ。
②松くい虫対策で県内業者は枝葉まできれいにしているのに、県外業者は適当である。
③指針が決まってそれから材木を集めろと言われても集まらない。
④経験のすくないものがプロセッサーを使って丸太をつくっても造材が悪い。木を見て、どのように造材するかを判断できる経験が必要。
⑤床材に県産材の活用を。メンテナンスが必要だが疲れにくい。
⑥長期優良住宅のメリットを生かす施策を。
などでした。さらに現場に足を運んで具体的な課題を抽出していきたいと思います。

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5月17日 松塩筑教育関係7団体連絡協議会

2012-05-18 09:29:46 | 教育・スポーツ
例年行われている松塩筑教育関係7団体連絡協議会と県議会議員との懇談会に出席。
今春の高校入試状況についての説明。自己推薦型選抜(前期試験)を平成23年度に8校が取りやめたこと。24年度は、蟻ヶ崎高校が施設不備で1学級減、美須々で1学級増。県下最多の292人が後期選抜で不合格となったが、私立の松商と第1高校が合わせて214人超過してとったため、浪人は4人となっている。ただし、公立校で90人の欠員、私立で73人の欠員が生じていることを今後どう解消していくのかは課題となっている。

こうしたことから、今年度6月定例議会前の議長・教育長への陳情では以下の4点を行うことを確認した。
①募集定員の見直し
②30人規模学級の中学校3年生への拡大
③30人規模学級に対応した設備の充実
④私立高等学校授業料軽減事業補助金の増額

6月21日10時から議長に、10時30分から教育長に陳情を行う予定です。

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5月17日 自治体経営学会大研究会二日目

2012-05-18 09:19:05 | 活動日誌
福岡政行氏の話を初めてまともに聞きました。淀みのない話ぶりは?すごい。そのあとの自治行政局長も、あーとか、えーとか全く入ら?ない喋りでした。
福岡氏の話のなかで、村山富市元総理の話を紹介します。阪神淡路?大震災の10時に閣議を召集し、とにかく人命を助けることに全力?をあげてくれ、全ての責任は私がとると言ったそうだ。当時運輸大?臣だった亀井は、直ぐにトラック業界から運送業界に電話して物資?を運ばせ、野中は交付税は復興に使うよう指示したそうだ。知らな?かったけど、立派なものだ。

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