領海除き台湾漁船容認

尖閣諸島周辺の漁業権をめぐって、日本と台湾の間で、漁業協定が4年くらい進んでいなかったのが、ようやく締結することになったという。
たぶん、台湾はあまり尖閣諸島を自分たちの領土だと主張する根拠がないので、実利を取って、漁業が出来ればよいという結論になったのだろう。
それにしても、この領域でも、沖縄の漁民は漁をしているのであり、その漁民たちへの補償は行われるのであろうか。
また、この協定は、期限付きのものなのだろうか、私にはよくわからない。

日米韓、警戒を強める

北朝鮮がミサイル発射の一番可能性が高い日は、10日だと思っていた。
それが、何事もなく終わった。
北朝鮮では、まだまだいろんな行事が行われるということであり、その前にミサイル発射の可能性は十分ある。
実際なら、ものすごく緊張しているはずであるが、韓国でも90％以上の人が、戦争にはならないと思っているという。
日本が真珠湾攻撃した少し前の日米の違いのような気がする。

再稼動半数は当面困難

原子力規制委員会は、原発の新しい基準案を纏めた。
内容を見ると、いかにも厳しくなったようではあるけれど、考えてみればどれも当然規制されていなければならないものばかりである。
いうなれば、今までが、原発は事故を起こさないという安全神話に基づいて基準が決められていたのが、これからは、原発は事故を起こすものだという経験に基づいて決められただけである。
ただ、そうなると、半数の原発が当分再稼動できなくなるけれど、それを政府がどのようにするかである。