長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

消費税増税で合意

2012-06-16 08:25:02 | Weblog
民自公の実務者協議で、政府提出の消費税増税法案と自民党の社会保障制度改革基本法案の修正で合意したという。
私は合意には至らないのではないかと思っていた。
というのも、自民党は政権奪還に向けて、民主党政権の有利になるようなことに賛成するはずが無いと思っていたからである。
これで、自民党に一体何のメリットがあるのだろうか。
そもそも、小選挙区制にしたのは、二大政党で政権交代をしやすくするためであり、それによって民主党が政権をとった。
しかしながら、マニフェストに掲げたことはほとんど実施できなくて、それに対抗して今度は自民党が新しいマニフェストを掲げて、選挙をするべきである。
それなのに、民主党は政権をとったら、マニフェストは実行しない、自民党は新しい政策も掲げることが出来ずに、民主党の政策に擦り寄っている。
これでは、ますます政治は混乱するばかりである。


高橋克也容疑者逮捕

2012-06-16 08:24:20 | Weblog
昨日、オウムの高橋が逮捕されたと妻から聞いてテレビを見た。
見ているうちに、だんだんと経過が分かってきた。
それによると、まんが喫茶に高橋に似た人が入っていったというような市民からの通報があり、警官2人が駆けつけたという。
そして、そこの店員にあの人が似てるといわれて警官が確認したけれど、似てないといったという。
その後、店員から、もう一度確認して欲しいというようなことを言われて、まんが喫茶を出て歩いているところを職務質問したら、高橋克也ですといったという。
これっておかしくないだろうか。
市民が、何十万人の中から、一人を絞って警察に連絡したというのに、その人間を警官は似顔絵の人物と確認すことが出来なかったのである。
菊池容疑者が逮捕されてからは、最も新しい映像や似顔絵が出されていたにもかかわらず、警官は本人と確認することが出来なかったのである。
それ以前はといえば、17年前の写真や似顔絵とその後何年か経過した後の似顔絵、特に女装したときの似顔絵まで出していたのに、現在の写真を見た警官でさえ、本人確認が出来なくて、どうしてそんな古いあいまいな似顔絵で犯人が逮捕できるのであろうか。
昔は、警官が似顔絵を頭に叩き込んで、地道に足で犯人逮捕にこぎつけたというが、現在は、防犯カメラなどにあまりにも頼りすぎていて、警官も地道に足で捜索することを放棄してしまっているのではないだろうか。
オウムの逃亡犯でこれだけの効果が得られたのだから、別の重大犯罪者についても、ある期間を限って、重点的に情報を流して、国民に捜査協力してもらったらよいのではないだろうか。