長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

汚染水の処理

2011-06-28 08:32:21 | Weblog
放射能汚染水の処理で、また水漏れが起こり、1時間半で中断したという。
1週間もすれば、汚染水があふれ出てしまうというのに、なぜ汚染水の処理がそんなに進まないのだろうか。
汚染水を処理して、圧力容器の冷却に使用する循環システムでは、配管が4キロ以上にもなるという。
分かりやすくいうと、皇居一周の5キロに近い距離だという。
急いでいるときに、なぜそのような大規模なシステムを作っているのだろうか。
圧力容器に最も近くのタンクと汚染水処理装置をつなげば、かなり短くなるはずである。
それによって、うまく循環のシステムが稼動するようになったら、その後に、大規模なシステム二変更すればいいではないか。
当然、圧力容器の近くには、それほど大きなタンクはないだろうけれど、とりあえずは、圧力容器の冷却に必要な水が確保されればそれでよいのではないだろうか。
その後に、溢れそうになっている汚染水の処理を考えてもよいのではないだろうか。
長時間の汚染水の処理が可能だということを早く実証してもらいたい。
まだまだ、汚染水を処理してできる汚泥の処理などの問題も山積しているところである。