長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

菅下ろし

2011-06-10 08:46:25 | Weblog
不信任案決議の際に、辞任すると約されていたにもかかわらず、まだ菅さんはやめていない。
瓦礫処理までやると菅さんは言っている。
なぜ瓦礫の処理を菅さんがやらなければならないかがよく分からない。
別に、次の総理がやってもあまり変わらないのではないかと思う。
それはそれとして、昔の自民党では、三角大中というように、はっきりとした次期総理候補者がいた。
また、総理となる人は、幹事長と外務大臣経験者が適任だとも言われていた。
ところが、今回、菅さんが辞めたあととして名前が上がりだした人は、まだ1年ぐらい前からやっと名前を知った人までいる。
よい悪いは別にして、民主党の中では、(現在総理の可能性がある中では)、仙谷さんが一番リーダーシップがあるように私は思う。
しかしながら、個性が強いだけ、反対するものもいる。
そこで、反対者がいなくて、党内がまとまりやすいという人を総理にどうかという話が出ている。
これでは、いくら総理を変えてもかえって悪くなるばかりである。


海中防潮堤

2011-06-10 08:45:33 | Weblog
昨日、テレビを見ていたら、塩釜港に築造してあった海中防潮堤が、今回の大津波に対して効果があったといっていた。
高いところでは63メートルもあり、2000億円以上もかけて築造されたものである。
たぶん、これはこれで、研究の成果として、海中防潮堤を作ったほうがよいということで作られたに違いない。
しかしながら、福島原発の周囲に防潮堤を作るなら、陸上であり、長さも高さも小規模で済むのだから、もっと費用は安く出来たに違いない。
それでは、なぜそれを作らなかったのか。
言っては悪いけれど、東電が、あまりにも福島原発は安全だといいすぎた結果ではなかろうかと思う。