長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

IMFの消費税増税提言

2011-06-13 08:16:53 | Weblog

IMFが日本に消費税を5~7%上げるように言っているという。
私は、これは余計なお節介だと思っている。
しかしながら、IMFがそのようなことを言いたくなるくらい、日本の政治は混沌としているということである。
日本の政治家も、それに便乗することなく、これを恥ずかしいことと思って、消費税は増税しなくても日本は再建できるのだという筋道を早急に示していただきたい。

脱原発?

2011-06-13 08:16:17 | Weblog
ドイツではすでに脱原発を決め、イタリアでは国民投票が行われるという。
しかしながら、原発事故を起こしたわが国で、原発をどうするかの議論が進んでいない。
確かに、すぐに原発を全部停止したら、困ることは分かっている。
私は、技術を維持発展させるだけの最低の原発は残しておいたほうがよいように思う。
日本で、まったく原発から手を引いてしまったあとで、どこかがまったく安全な原発を作った場合には、日本も困るのではないだろうか。
アメリカが原子爆弾を最初に作り、日本に落下させたのも、世界で最先端の技術を持っていたからである。
だから、アメリカが日本に勝ったとは言わないけれど、原子力の平和利用には、一度大事故があったからといって、そこから撤退するということはどうかと思う。

自然エネルギー庁

2011-06-13 08:15:40 | Weblog
菅さんがまた自然エネルギー庁を作るという話をしだした。
菅さんが言うと、自分の総理としての延命策としか聞こえてこないところがなんとも悲しい。
もし、これが、原発はどうする、自然エネルギーを20%にするにはどうしたらよいかなどを閣内でも、どこでもいいから、議論した上で、発表したのなら、納得できる話である。
それがないから、単なる思い付きになってしまうのである。
何か問題があるたびに、組織を作ると、ますます組織が膨らんでしまい、結局天下り先が増えるだけになってしまう。
消費者庁だって、現在はあまり役立っていないような気がする。
新しい組織を作るときには、いかにして組織をスリム化するかも考えながら、組織をいじってほしいものである。

汚染水の処理の不手際

2011-06-13 08:14:53 | Weblog
放射能汚染水が海へ流れ出ては困るということで、世界が注目している汚染水の処理である。
しかも、もうすぐあふれ出すといわれ、緊急を要する工程である。
それにもかかわらず、試運転がトラブルで中断となってしまった。
しかも、そのトラブルが、配管からの水漏れだとか、プログラムのミスというから、なんともお粗末である。
確かに、私も、プログラムは組んだことがあるから、プログラムのミスを無くすことがいかに大変かはよく分かっている。
しかしながら、世界が注目している中で、日本の技術はこれくらいすばらしいんだというアピールをする絶好の機会だというのに、なんとも情けない話である。