コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

コンビニ経営をうまく解約する方法(再掲載)

2016年03月08日 22時00分17秒 | 日記

駅前の一等地で8か月間、休店している店舗。

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大手コンビニ本部社員が明かす裏事情ーーーーーーーー

フランチャイズ契約をうまく解約する方法【ステップ1】

コンビニ経営というのは、一定以上の売上があれば爆発力はない

ものの安定感は他の起業とは比較にならないです。
それはコンビニという存在がもはや当たり前に認知され、
コンビニ本部が整えたノウハウはフランチャイズの中では
群を抜いているからです。

しかし、一方では最低限の売上がいかず契約期間満了前に
ギブアップする加盟者もいます。
毎月赤字でもうやめたい…。今やめればコンビニ本部への
債務が残るし契約上の中途解約違約金が発生する…。
そんながんじがらめの状態で悩んでいる方のために、
うまく中途解約する方法をいくつかご紹介します
(一度では書ききれないので段階的にアップします)。

まず、ギブアップを心に決めたらSVにその意向を
伝えることから始まりますが、具体的にやめるストーリーを
持たずに、ただやめたいと言うのは禁物です。

今まで不正をしたり、コンビニ本部へ反抗していて、
本部に煙たがられているというなら別ですが、
解約の相談をSVにすれば、原則、SVからは、
やめないための改善提案をされますし、
店舗移動(別の店舗で新たに運営)も提案され、
具体的な話し合いに至るには時間がかかるからです。

本当にやめたいならば、事前に明確にやめていく
ためのストーリーを作らなければスムーズにことが進みません。


では、ストーリーの組み立てとはどうすれば良いか?

一番重要なのは中途解約をする最もらしい理由を明確にすることです。
私の経験上、以下の理由であれば本部は「仕方ない」と判断しやすいです。

・本人が病気(まともに店舗勤務ができない状態)
・パートナー(副店長、サブマネージャー)が不在(例:離婚、病気、トラブル等)
・債務超過、破産
・加盟前の売上予測と大幅に乖離


上記のような理由が当てはまる方はそれを貫くこと。
当てはまらない方はどうすれば本部が「仕方ない」と
思えるかをよく考えましょう。

理由をはっきりと一本にしたら次はどう進めるか?
次回、アップいたします。

フランチャイズ契約をうまく解約する方法【ステップ2】

フランチャイズ契約をうまく解約する方法【ステップ1】では

解約する理由をはっきりさせてやめるまでのストーリーを
明確にすることに触れました。

今回、改めて確認したいのが、
「うまく解約する方法=違約金を払わずやめる」
ということで話をしております。
最小限のお金でやめられるに越したことはないですよね。

では、最小限のお金しかかからずにやめるためにはどうしたらいいのか?
原則、フランチャイズ契約によれば、期間満了前に解約するには、
申し出た側(本部またはFC)が6ヶ月分のロイヤリティを支払ってやめるのが
約されています。これを「中途解約」と言います。

もう1つ解約できる条文があります。
お互いが納得してやめる「合意解約」です。

要は、加盟店がやめたい場合、
「中途解約」ではなく「合意解約」にすれば違約金が発生しないのです。

【ステップ1】では、理由をはっきりさせてから
コンビニ本部に対して、解約を切り出すべきと書きました。
それは、ただやめたいということが先行すると「中途解約」となり、
違約金をきっちり取られてしまうからです。

最もな理由ができたら、あとはコンビニ本部との交渉ステップを
踏んでいくのみです。
まずは、一番身近なSVへ解約したい旨を伝えましょう。
SVは、はっきりいって決定権は持っていないので、
やめたい理由と意向だけ明確に伝え、あとは後日、上司と話すという
形にしましょう。

後日、SVの上司と会い、解約したい旨を伝えます。
ここでは、一旦、考え直すよう止められます。
なぜならば、上司がコンビニ本部内で、解約する決裁をあげる際、
会社に対して「やめたいと言うのでやめました」というより、
「一旦はひき止めましたが、致し方がない理由があるためやめてもらいます。」
というほうが体裁が良いですよね。

このSVの上司が解約にあたって一番ポイントになります。

上司がコンビニ本部内で解約の決裁をとる際に、
「中途解約」か「合意解約」か決まります。

つきましては、上司を「仕方ない理由で解約なので合意解約にするか」と
思わせるようきっちり話し合いをしてください。

また、借金等の金銭的理由による解約であれば、
弁護士を代理人と立てることをおすすめします。

弁護士から「フランチャイズ契約の解約に伴う交渉は全て当職を通すように」
という受任通知をコンビニ本部へ書面で送ってもらいます。
そうすれば、自分は一切交渉せずに、弁護士がうまくまとめてくれます。
弁護士費用が高いとお考えの方もいると思いますが、
違約金を払うことを考えれば安いものです。

借金が膨らんでいて、弁護士費用が高いと言えるレベルではなく、
債務整理、自己破産する段階であれば、弁護士を使わなければ
完結しません。

いずれにせよ弁護士を立てれば、コンビニ本部と直接、交渉せずに、
最善の条件でまとまることが多いです。

弁護士というのはそれほどまでに力があります。
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このままで、いいのかとお悩みの加盟店の方へ

偶然、見つけたBlogからの転載。

本部は加盟店の無知につけこんで過大な要求をしてきます。

違約金の発生しない解約は、個人でも大丈夫ですが

発生リスクがある場合、弁護士さんにお願いするのがベストな選択

かもしれません。

事例がかなり多く、ノウハウを持たれています。

いろんな、情報によると

かなりの店舗が経営悪化状況にあり、本来は本部が強制解約に

すべき状況にあるとのことです。

本部決算の加盟店貸勘定がどんどん膨れ上がっています。

加盟店の状況が悪化している根拠となります。

コンビニの乱立、将来の設計ができません。

個人経営で無年金の将来を迎えるようであれば、早めの脱退をお勧めします。

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上部までは、昨年6月にブログにアップした記事です。

いろんな方からの情報によると、本部は一度、加盟させて10年、または15間の契約を

結び、途中に契約解約をすると、法外な違約金を請求することにより奴隷的勤務を

加盟店に強いています。あくまで加盟したのは自己責任。

夫婦二人で休みなく働いて30万円あればいい方、それが契約期間中何年も続く。

複数店舗を勧められても1か月の利益はCn契約だと5万円しか出ないらしい。

棚卸しでロスが出れば、吹っ飛んでしまう、わずか利益しか出ない。

コンビニ経営は、ボランティア精神がないとできない。

しかし、そんな思いをして働いていても、本部はセミオート発注なるシステムを

作り、さらに利益をなくすように仕掛けてくる。

情報統制がきつく、外部に情報が漏れない。

オーナーが殺人を犯した事件、1200万円のひったくり事件

オーナーが、クルーさんにリンチを働いた事件

続報は、全く漏れてこない。コンビニ関係の事件はマスコミはスルーするらしい。

そのことに気づいて、できるだけ速やかに脱退したほうがいいと思います。

弁護士さん、関西であれば、紹介させていただきます。

 

 

 


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74 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2016-03-09 13:24:10
今日は、四国のセミナーみたいですね。玉ちゃん、出席?
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Cn契約での2号店 (コンビニ奴隷)
2016-03-09 17:00:15
ただでさえ、アルバイトの不安定雇用に社会保険に有給休暇でもはや事業者と言えない低収益。本部もシュミレーションすれば、成り立たないのは分かるでしょう。この条件で複数店舗受けるMOさんは、イカれてる。
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Re:Cn契約での2号店 (nag4087)
2016-03-09 18:02:06
コメントありがとうございます。
このご時世に、10店舗引き受けるMOさん、他チェーンから、参入するエリアFCさん、ドラック、福祉事業者、電鉄関係の方に敬意を表します。コンビニは、中のいないとわからない。気が付いたときは、すでに手遅れ。裁判してでも撤収したほうが、キズは、浅いと思います。
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Re:四国セミナーの件 (nag4087)
2016-03-09 18:08:23
コメントありがとうございます。
玉ちゃんは、登場しないかもしれません。言葉に説得力がなく、質問されたらまともな答えられないと思います。救いは、夜勤明けのMO店長、オーナーさんばかりで質問する元気のない出席者ばかりで、 みんな寝ていることです。 人生を賭けた質問にまともに答えて欲しいと思います。
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Unknown (Unknown)
2016-03-09 18:25:12
コンビニ本部がFC店に提示する条件ですが、ドラッグだの電鉄系だの法人と一店舗から始める個人に対しての条件は大きく異るのでは?と考えてしまうのですが。

結局この件が社会問題化に時間かかっているのって、中には大儲けしている法人やら個人もですがFC店オーナーが存在するからですよね?だからコンビニ本部と戦う場合にもFC店の全てが一枚岩になれないという弱点があると想像しています。

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Unknown (泰衡 比佐氏)
2016-03-09 19:21:56
明日で震災5年目、首相は福島に行くけど、玉ちゃんは四国を2便化にする前に行き、その後は逃げてばかり、もう四国、他の2便化の地区は死んでいる。復活はない。
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Unknown (Unknown)
2016-03-09 21:44:29
青い看板の親善大使はどうした。困ったときこそ店にきてけろー いやいらんから金くれや。新契約で食っていけねえよ。
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Unknown (Unknown)
2016-03-09 23:49:51
青看板の加盟店の店利益の平均があまりにも低い。
ここ1,2年でガクッと落ちた。青看板の加盟店はあまりにも低収益。
複数店経営者の中には、5,6店舗経営の全店合計の店利益が数十万にしか至らないオーナーもいる。
さらに、昨年後半から年金機構の社会保険未加入調査がどんどん進行してきている。法人加盟店は絶対に逃げられない。法人加盟店が社保未加入ということ自体がおかしいのではあるが、実態はほとんどが未加入。それで、強制加入することになると、オーナーによっては、オーナー収入をすべて吐き出すことになってしまう人も出てくるでしょう。
このままでは、いつかコンビニ加盟店ビジネスは、慈善事業化してしまうところまで行きつく。
利益が出ているうちに辞めるのが一番賢い選択です。
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プリズム発注の是非 (コンビニ奴隷)
2016-03-10 08:02:44
私の回りの青看板のオーナーは、プリズムの精度信用して、極端な数値のみ修正するみたいです。私は、半信半疑です。皆さん、どう思われますか?
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Unknown (Unknown)
2016-03-10 11:03:27
プリズムで発注されているんですね。
去年のいつだったか、オート発注に変わりました。プリズムの方が廃棄を考えられるような気がします。プリズムかぁ、考えて、考えて、入力してても、留守中にSVに勝手に数変えられてなぁ。
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