逮捕の男、共犯者の存在ほのめかすも虚偽か 単独の可能性 神戸・遺棄事件
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神戸市北区の畑に転落した乗用車からコンビニ店長の男性(62)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された同区に住む同店アルバイトの男(27)が逮捕前に任意聴取で示した共犯者について、兵庫県警が虚偽とみていることが捜査関係者への取材で分かった。男性の金品が盗まれた可能性があり、県警は男性が死亡した経緯と男の関与も調べる。
事件は今月5日深夜、同区山田町福地の畑に横転した車のトランクから、顔や両手首をテープでまかれた男性の遺体が見つかり発覚。現場近くにいた男が翌6日、逮捕された。男性は男と同じコンビニ店で勤務し、窒息死の疑いだった。県警は刑事責任能力の有無を調べるとして、男の実名を公表していない。 県警によると、男は逮捕前、「もう1人関わっている」と共犯者の存在をほのめかした。しかし捜査関係者によると、他者が関わった証拠は見つからず、男は単独だったとみて捜査。男は逮捕後は黙秘を続けているという。 一方、男性の遺族の代理人弁護士によると、男は事件の約1週間前に採用されたばかりのアルバイトで勤務実績はわずか3日だった。県警は男性に対するトラブルを把握しておらず、事件当日に2人が接触した理由や男性の所持品などを確認している。 捜査関係者らによると、男性は5日夕方までコンビニで勤務。同日午後6時45分ごろ、遺体の発見現場で住民が事故を起こした乗用車と逮捕された男の姿を目撃しており、県警はこの間の2人の足取りを調べている。車は男性の名義だが、運転していたとみられるのは男で、運転免許を持っていなかったという。 近所の男性(69)は5日夕、現場の北約500メートルにある山道を南下する男性の車を見たと証言。南下した先に車が転落した畑があった。さらに南に約80メートル進むと、男が普段出入りしていた民家があったという。
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ローソン店長が死亡された事件の続報です。コンビニの今後のために、原因を突き止めていただきたいと思います。
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