サントリー社長も「お粗末」と評したレモンジーナの品切れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a8/ed7f8853702632a640001aad12cfabe5.jpg)
「いい商品なんだけど、1年分がすぐ売れちゃったというのはお粗末な話。ご迷惑をおかけして、セブンイレブンもローソンもカンカンだろうね」。
4月上旬、サントリーホールディングスの新浪剛史社長は本誌のインタビューでレモンジーナの販売休止に触れ、自らの「古巣」も引き合いに出してこう語った。
供給面についても疑問が残る。春の新商品であれば通常は小売りとの商談は前年の年末から1月にかけて本格化し、戦略商品であればなおさら綿密なやり取りが必要になる。一通りの商談で小売りからの発注量が計画を大きく上回ることは把握できていたはずで、なぜ生産体制を前もって整えなかったのかという指摘もできる。
こうした点から、販売休止となったことでレモンジーナは別の意味でも注目されることになった。 サントリー食品は4月14日にも、ミネラル水「南アルプスの天然水」ブランドで戦略商品を発売した。透明ながらヨーグルト味ですっきりした甘みが特徴の「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」(515mlで希望小売り価格は税別124円)で、需要が拡大している味付きのミネラル水「フレーバーウオーター」で新機軸を打ち出す。「品切れ商法」「飢餓商法」ではないかというものだ。ネット掲示板などには「またサントリーか」「消費者はあきれている」など厳しい言葉が躍った。
加えてレモンジーナに関しては、既に出荷済みの商品はいまだに相当数が小売店の棚に並んでいる。例えば東京都中央区のサントリー食品の本社が入るビルでは、出店しているコンビニエンスストアのローソンで13日時点でも2段構えでレモンジーナが置かれている状態。食品スーパーでも売り場に平積みしている店もあり、余計に品薄をアナウンスすることで購入意欲をあおっているとの「誤解」を招く事態となっている。
サントリー食品は4月14日にも、ミネラル水「南アルプスの天然水」ブランドで戦略商品を発売した。透明ながらヨーグルト味ですっきりした甘みが特徴の「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」(515mlで希望小売り価格は税別124円)で、需要が拡大している味付きのミネラル水「フレーバーウオーター」で新機軸を打ち出す。
ちなみに、販売計画は1カ月で120万ケースを見込んでいるといい、「工場の増産体制を整え販売強化に対応していく」と説明する。短期間での連続品切れとなれば話題性だけでなく、取引先や消費者の反発も高まるのは必至。「売れすぎ御免」を回避できるかどうか、サントリーのメーカーとしての手腕が試されることになりそうだ。
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事前に、「品切れ商法」、「飢餓商法」と疑われた中での発売で、さらに、疑いを増された感じだ。この社長には、もってこいのポジションだと思います。
なんど、消費者を裏切っても平気の平左。利益のためなら、なんでもやる。
新しい、作略のスタートだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a8/ed7f8853702632a640001aad12cfabe5.jpg)
「いい商品なんだけど、1年分がすぐ売れちゃったというのはお粗末な話。ご迷惑をおかけして、セブンイレブンもローソンもカンカンだろうね」。
4月上旬、サントリーホールディングスの新浪剛史社長は本誌のインタビューでレモンジーナの販売休止に触れ、自らの「古巣」も引き合いに出してこう語った。
供給面についても疑問が残る。春の新商品であれば通常は小売りとの商談は前年の年末から1月にかけて本格化し、戦略商品であればなおさら綿密なやり取りが必要になる。一通りの商談で小売りからの発注量が計画を大きく上回ることは把握できていたはずで、なぜ生産体制を前もって整えなかったのかという指摘もできる。
こうした点から、販売休止となったことでレモンジーナは別の意味でも注目されることになった。 サントリー食品は4月14日にも、ミネラル水「南アルプスの天然水」ブランドで戦略商品を発売した。透明ながらヨーグルト味ですっきりした甘みが特徴の「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」(515mlで希望小売り価格は税別124円)で、需要が拡大している味付きのミネラル水「フレーバーウオーター」で新機軸を打ち出す。「品切れ商法」「飢餓商法」ではないかというものだ。ネット掲示板などには「またサントリーか」「消費者はあきれている」など厳しい言葉が躍った。
加えてレモンジーナに関しては、既に出荷済みの商品はいまだに相当数が小売店の棚に並んでいる。例えば東京都中央区のサントリー食品の本社が入るビルでは、出店しているコンビニエンスストアのローソンで13日時点でも2段構えでレモンジーナが置かれている状態。食品スーパーでも売り場に平積みしている店もあり、余計に品薄をアナウンスすることで購入意欲をあおっているとの「誤解」を招く事態となっている。
サントリー食品は4月14日にも、ミネラル水「南アルプスの天然水」ブランドで戦略商品を発売した。透明ながらヨーグルト味ですっきりした甘みが特徴の「南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」(515mlで希望小売り価格は税別124円)で、需要が拡大している味付きのミネラル水「フレーバーウオーター」で新機軸を打ち出す。
ちなみに、販売計画は1カ月で120万ケースを見込んでいるといい、「工場の増産体制を整え販売強化に対応していく」と説明する。短期間での連続品切れとなれば話題性だけでなく、取引先や消費者の反発も高まるのは必至。「売れすぎ御免」を回避できるかどうか、サントリーのメーカーとしての手腕が試されることになりそうだ。
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事前に、「品切れ商法」、「飢餓商法」と疑われた中での発売で、さらに、疑いを増された感じだ。この社長には、もってこいのポジションだと思います。
なんど、消費者を裏切っても平気の平左。利益のためなら、なんでもやる。
新しい、作略のスタートだと思います。