コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

計画発注で店は、死ぬ。コンビニの本質は、発注至上主義。

2014年09月30日 22時49分09秒 | 日記

2001年発行の竹内 稔氏の著書「コンビニ店長の本」

テレビ東京「TVチャンピオン第1回全国コンビニ選手権」で優勝

現在も元気に活躍されています。Face Bookにも参加されています。

彼の主張のメインは「発注至上主義」一部引用するとーーーーーーーー

 お客さまは、あなたの店舗に何をしにくるのでしょうか?商品を買うためにわざわざ足を運ぶのです。

どんなにピカピカの店内で、気持ちの良い挨拶をされても、欲しい商品が3回続けてなかったら、お客さまは

もうその店舗に足を運んではくれないのです。

 まず、お客さまが欲しい商品を店内にそろえる事。そのために精度の高い発注を行う事。

これこそコンビニにおいて最も重要な仕事であり、店長が最も時間を使い、最も気合いを

入れて行うべき仕事です。店長が最も時間を使い、最も気合いをいれて行うべき仕事です。

妥協は許されません。その他の仕事は、コンビニ経営の「パーツ」であり、決して本体には

なり得ないことを肝に命じて下さい。

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もう、現場を離れているので「計画発注」のロジックがどうなっているかは

わからない。しかし、かってに発注されるこわさは、感じる。自分の意志とは

関係ないところで商品が、入荷する。発注の面白さがなかったら、「商売人」に

なる意味はない。

 そのうち、本部が設定した計画発注は、一切触るなということになる。

今の青看板は、台風であれ、なんであれ、一度発注した商品の取り消しが

できないらしい。営業休止した店舗にも商品が送られるらしい。

本末顛倒した仕組みだ。

 計画発注であれば、3便が2便になろうが悩む必要がない。

外れれば、品切れ、廃棄。何の痛みを感じない。

この本を見て、データーづくりからはじめ、精度がかなりあがった。

発注の意義がわからない、経営者がつくるシステムは本末転倒している。

売れようが、売れまいが店に商品を送りつける行為は、顧客を無視している。

オーナー、顧客の支持をうけない本部は、つまりは、利益をだせない

本部は、静かに消えていくのだろう、

 

 

 

 

 

 


ローソンの嘘つき体質は、MSから始まった。

2014年09月30日 21時04分28秒 | 日記

ーーーー「コンビニ契約奮闘記」Face bookからの転用ですーーーーーーーーー
 「ミステリーショッパーはただの健康診断ですから~(わざわざ振り返ってニコッッッッ!!)」

とは、2010年10月に北海道で開催された、ほぼ全道全ローソン店のオーナーか店長が参加した、ローソンオーナーズミーティングで株式会社ローソン社長の新浪剛史氏が放った言葉である。

 ”オーナーズミーティング”というと随分聞こえがいい。ローソンはいかにも本部が、新浪社長直々に加盟店と対話しているように聞こえる。しかし冒頭にある言葉は、実はそのミステリーショッパーによる、極めて一方的かつ点操作も容易に可能で本当に加盟店と信頼関係を築く気があるのかという疑問を十分に抱かせる様な、その様な採点結果によって、”契約更新拒否”をされて生活基盤を失いそうになって苦しまされているオーナー達も出席している中で放たれた言葉なのである!!!!

 これでは、契約更新時期に差し掛かっていないオーナー達を欺くための言葉になってしまっている。仮に、「業と欺いてはいなくて、違う意味です」と言ったとしても、聞く側に対して「錯誤の誘発性」が極めて高く、しかもその取り違えた意味は究極的に重要な内容だ。

 「更新時期に差し掛かっているオーナーは割合で言うと少ない。差し掛かっていないオーナー達にミステリーショッパーによる採点結果を契約更新拒否材料に使っている事を知られなければ、ローソン本部のミステリーショッパーのやり方を不当と考えるのは少数派ということにできるし、連帯も難しくなるに違いない。」

・・・とわざわざ振り返ってニコッッッッ!!とした笑顔の裏でほくそえんでいる様であった。

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ーーーこのブログに寄せられたコメントよりーーーーーーーー

別にドライならそれはそれで一貫してれば問題はない。
問題はいざ揉めたり辞めたりする時に突然ドライになったり、自分達の得のために熱血で説教されること。
例えば震災で対応しないのなら、それだけのこと。
見限られるだけ。中途半端なパフォーマンスが腹立たしい。
私の中での分岐点は、新浪、元社長が「MSの点数が悪い店は弁護士何人使おうと裁判しようと必ずやめさせます」の発言からですね。
多分、いい店のために悪い店を淘汰するということだろうが、社員個人なら自分の頑張り次第でどうにか出来るが、店はどこかの歯車が弱れば一気に瓦解する。特に若いちゃんとした店長でも雇わなければ、年配オーナーは歯車がボロボロ。それを立地のみの売上でカバーしてる。
それでやめさせられたらバカみたいだね。
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MSの導入経緯とは、なんだったんだろうか。
新浪氏の外向きの発言では、導入前当時は、ローソン全店ボロボロでお客様からもクレームの嵐だった。そのため、MSを入れて店舗改革を行う必要があったというものだった。

しかし、真の目的は何か。
・ダイエーから受け継いだ会社の収益を上げるため、加盟店からどれだけ搾り取ることができるかに尽きると判断。
・コンビニ会計を研究理解し、加盟店の利益を本部の利益に付け替えるには、廃棄をいかに過剰に出させるかが必要かに着目。
・過剰廃棄させるには、夜間帯まで含めた全時間帯での廃棄対象商品の在庫数量に着目し、それを規定した。

本来ならば、立地環境などにより、各店の必要とする商品数はさまざまになるにも関わらず、全国全店一律の店頭在庫数量規定とは恐れいったものだ。これだけでも真の目的がはっきりしている。
MS を導入してからの業界内順位は、どうなったか?やはり変わらず2位のまま、むしろFMに既に抜かされ3位転落か?つまりは何の効果的結果はもたらさなかっ たということだが、ローソン本社の利益面には大いに貢献し、彼はプロ経営者という称号だけを手に入れることが出来た。

MSで成功したのは、新浪氏個人だけである。

恐らく、今は9割以上の加盟店オーナーの心は離反しているだろう。
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実際にやっているのは100%子会社

株式会社ベストプラクティス【株式会社ローソン100%子会社】

■2011年10月に株式会社九九プラス ローソンストア店舗、2012年6月にEコマース(ネットショッピング)調査、2013年3月に株式会社ローソンHMVエンタテイメントの全国のHMV店舗調査も行っています。
【環境・社風】従業員数150名の内、約6割が株式会社ローソンからの出向社員です。事業の要となる調査業務は、主に契約社員の方が担っていま す。平均年齢30歳前半と若いメンバーが多い環境です。また、フリーデスクのオフィスは、役員、上司との距離も近く「○○」さんと声を掛け合うフラットな 雰囲気の職場です。

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新浪氏は、自分の経営能力を示すために、加盟店の信頼を裏切った。MSは、あきらかに

彼の詐欺師的体質を表している。

健康診断程度と安心させておいて、100%子会社のミステリーショッパーズを使い、

契約更改でチャージがあがる加盟店、本部の意志通りに商品を発注しない加盟店を切っていった。

その手口は、考え抜かれた姑息な手段だ、犯罪的行為もある。

現契約を無効にするために延長契約書に切り替える、連帯保証人をとる。

意図的にロスをださせ、店利益を本部に取り込み、経済的に追い込む。

店舗の直近に、新店舗をだす。

MSも最悪のタイミングで受けさせ、C評価におとす。

ありとあらゆる、裏切り行為を行う。

今、仮にMOが200人とすれば、500人体制に持ってゆき

ひとり、20店舗1万店。9500人の加盟者が不要になる。

SV機能をMOに持たせ、本部はスリム化。

それが、狙いと思う、加盟するオーナー、現オーナーは

金だけ取られてお払い箱。それが、新浪、玉塚氏が

目指す、ローソン像だと思う。







眉唾、成城石井の財政状況。ローソン発表。

2014年09月30日 19時56分27秒 | 日記

今日発表した成城石井の買収から。 

 

成城石井の連結経営成績及び連結財政状態(最近3年間の実績および直近1年間の実績)

 

決算期

平成23年

12月期(実績)

平成24年

12月期(実績)

平成25年

12月期(実績)

(参考)

直近1年間の実績

(平成25年9月~

平成26年8月)

連結売上高

49,026百万円

51,777百万円

54,444百万円

60,135百万円

連結営業利益

2,905百万円

3,126百万円

3,338百万円

4,864百万円

連結経常利益

2,290百万円

2,106百万円

2,289百万円

4,472百万円

連結当期純利益

445百万円

1,140百万円

2,072百万円

4,462百万円

EBITDA

4,630百万円

5,394百万円

5,672百万円

7,254百万円

1株当たり連結当期純利益

2,696.97円

6,909.09円

12,557.58円

27,045.73円

連結純資産

22,667百万円

17,059百万円

18,831百万円

連結総資産

53,778百万円

53,507百万円

52,948百万円

1株当たり連結純資産

137,375.76円

103,387.88円

114,127.27円

1株当たり配当金

-円

-円

3,636.36円


当該会社は平成23年5月に組織再編(旧会社から新会社への事業譲渡)を行っており、上記平成23年12月期実績は旧会社および新会社の実績を合算しております
 

連結総資産は減ってるのに、連結利益は3年で10倍、それでも年間利益は44億円。

550億円出して買収する意味はない。あるとすれば、売上げだけが上がって。本体の

マイナスが隠れるだけ。玉塚新社長の保身のためだけだろう。

高級スーパーが、百貨店、コンビニ以上の成長をするとは思えない。

すぐにお荷物になるだろう。


ローソン成城石井買収、インサイダー取引疑惑。

2014年09月30日 19時24分45秒 | 日記

014年9月30日

 株式会社ローソン(本社:東京都品川区/代表取締役社長:玉塚元一、以下「ローソン」)は、株式会社成城石井(本社:神奈川県横浜市西区/代表取締役社長:原昭彦、以下「成城石井」)の株式を、丸の内キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:千田剛司、以下「丸の内キャピタル」)が管理・運営する丸の内キャピタル第一号投資事業有限責任組合より譲り受けることを決定し、本日、株式譲渡契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

平成26年8月5日開催の取締役会において、入札への参加、並びに、入札を通過した場合における丸の内キャピタルとの取引内容の交渉及び株式譲渡契約締結の授権等を決議し、丸の内キャピタルとの交渉を進めてまいりました。今般、丸の内キャピタルと株式譲渡契約の内容について合意に至ったことから、平成26年9月30日、上記取締役会の授権に基づく代表取締役の決定により、株式譲渡契約を締結いたしました。

     

上図は、日別の株価の動き、成城石井の買収を取締役で決定した、8月5日前後から

株価が上昇し始め、徐々の落ち、9月中旬に急に120円上昇した。

ローソンの株価を注視してきたが、この上昇の意味がわからなかった。

成城石井の買収の決議がその要因だとしたら納得できる。長期的にはあまり上がる要因ではないが

一時期てきには、上昇するだろう。

しかし、取締役会直後に上昇するとは、インサイダー取引を疑われてもしようがない。

また、そのセキュリティー体制にも疑問をもたれる。