あるホテルでひらかれた、ローソンの勉強会
私も存在を知らなかった。どうもローソンが主催するMOの勉強会らしい。
彼らは、10店舗以上の複数店の店舗を経営する有能なオーナーさんたちだろう。
わたしの友人に何人もいるが、やはり仕事に熱心で真面目に取り組んでおられる。
しかし、利益のでない店舗を私財をつぎ込み、やっと育ててきた店を、青看板に
とりあげられた加盟者の受け皿になっていることは間違いない。
一番おいしいところをもっていっている。ひとつの店に客が付き、それなりに
売上があがるまでには、気の遠くなるような手間がかかる。
これだけ、コンビニが溢れている状況の中に新規出店してもなかなか売り上げは
上がらない。上がるのは、来店してくれるお客様の特性に店が添った時。
それまでに、金と手間がかかる。
退職金を全て注ぎ込んだ、ほぼ10年間弁当、総菜、デザート類の便別、発注数、売れ数
天候をデーターに残して発注の精度を上げていった。
コンビニの発注は簡単ではない、売れている店は、廃棄につながる品群の発注量を少なくしても
それなりの利益は、とれる。しかしぎりぎりの売り上げの店舗では、発注を失敗すれば、
廃棄が増えて利益が大幅に減る。
店利益が少なくても、店舗数で利益がだせる、MO店舗と利益をだす構造が違う。
まあ、MOになられている彼らもローソン本部に生殺与奪の権をにぎられ反抗もできない。
会社組織にして、消費税納税の免除がある2年間だけは、楽ができるが
そのあとの保証はない。利益を出すためには、傷害で逮捕されたオーナーみたいに
暴力による恐怖での支配しかないのかもしれない。
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