5月に入ってゴールデンウィーク後半、妻は7時15分に
は仕事で家を出ていきました。
私は約束が午後1番の予定でその準備も含めて10時頃に
出て一旦昼に帰って再度1時前に出かけるつもりをしてい
ました。
8時前に妻から電話があって帰るということ。
何でも同僚が昨夜発熱してリーダーに休むと連絡が入って
チームリーダーと話し合ってシフトを入れ替えて、今日は
リーダー一人だけの体制にしようということになったとか。
それぞれが加工食品製造に関わる部門で接客したりする部
門ではないけれど安全策をとってということです。
その発熱した同僚もコロナではなく孫さんの風邪が移った
のが原因そうだけれコロナの検査もやってみると。
私も妻の濃厚接触者になっている可能性が高いので、奈良
県の機関や救急関連センター、PCR検査をやっている施
設などいろいろ連絡をとってみました。
まず電話がつながりません。何度もかけてみます。
何度もかけている間にFAXで質問を受け付けてくれる県
の施設のPDF質問票をダウンロードしたり#7119へ
も電話を掛けたり。
県の施設では今日のPCR検査は私たちの前の風邪が疑わ
れる方が感染しているかどうかはっきりしない限り私たち
の予約はできない(ほど予約で詰まっている)とのこと。
盆地南部エリアの情報中継地の電話までなら教えられると
いうことで次いでそちらへ連絡をまた何度も電話してみる。
いろいろ相談は聞いてはくれたけれど即答して処理を進め
る状況にはならない。
直接PCR検査をしてもらえる病院も教えてもらったけれ
ど、まず自費なら3万円は用意していかねばならない。
もしかして感染した?と思っても診てもらう前に関所が多
く本当に感染していたとしても運んでもらってトリアージ
を受けて、入院できるようになるまでに死んでしまいます
ねと、あなた達に罪はないけれど私たちのように疾患持ち、
は保証されているようなものですねと皮肉を言ってしまい
ました。
夕方になって孫さんと風邪になった知り合いは、旦那さん
の会社の関係でキット検査をしてもらえて取り敢えず陰性
ということが判明して風邪だと判明したらしいということ
が伝わってきて一安心になりました。
けどね、考えたらゴールデンウィーク期間中ですけどね、
ほんまに今頃感染したらもう救ってなんかはもらえませ
んよ。 救急車に乗せてもらえても病院に届けてもらえ
るのに48時間とかもかかってしまうのですから。
うがい、手洗いなど頑張って2回目のワクチン接種が終
わるまではなんとか生き延びましょう。
同僚の方、陰性で何よりでした。
実際にはよほどのことがない限り何もしてもらえないですよね。
いえ、よほどのことがあっても
医師の下まで到着できない可能性の方が高い。
できる準備はして、
あとは気を付けて過ごすしかないなあと思っています。
私たちは濃厚接触者ということがはっきりしていましたので、保健所の担当者の方から電話をいただき段取りをしていただきました。窓口(電話がかからない状態)がお休みの休日も中では働いているようで、土曜日にも向こうから電話をいただき本当に助かりました。
とりあえず、濃厚接触者でなくてホッとです。
感染したら命の選別が現実的になってきました。
出来るだけ、人との接触を少なくするという対応しかないですね。そうは言っても仕事や生活している以上はゼロにはできませんが。
コロナではなかったけれど風邪ですからね、
万病の元ですからねぇ。
毎日何人も亡くなっているのに進歩がないから
もうかかったらどうにもならないということがよくわかりました。
行政からの戻りでなければどないも来ないも
ならない事がよう分かりました。
ホンマに国民を救おうということを考えてないこともよくわかりました。