節分の日は四方八方が視界数十メートルの霧で夜が明けた。
7時の時点でも100mも離れると
このありさまで出動開始して南阪奈道路を大阪方面へ。
府県境の竹ノ内トンネルを抜けても大阪方面はミルキー(シルキー?)な雰囲気。
それでも阪神高速松原線→環状線→神戸線と抜けて尼崎→西宮に入り
北上した頃にはかなり見通しも良くなってきました。
ただ空は曇ったままで太陽がうっすらと確認できる程度た゜ったのは
南から押し上げる水蒸気を含んだ空と言うよりも空気中の粉塵の様に
感じたのは僕だけではなかったようです。
昼過ぎで予定の仕事を終えて一路大阪・住吉区我孫子の 吾彦山・大聖観音寺 へ。
( 通称・愛称を あびこサン という。)
子供の頃から初詣は住吉大社、十日戎は今宮恵比須神社、節分の厄除けはあびこサンと
何の疑いもなく通い続けたので今更やめるわけにはいかないし、やめると不幸になりそうで。
表参道から山門で古くなったお札を返納して御手洗へ進み身を清めた
後は香の煙を染み込ませ本堂にお参りする。
今年の分の家内安全守りを頂いて
本堂を取り囲むように設置された摂社や末社にもお参りを済ませ御神籤を引く。
今年は 吉 でした。
護摩堂(油之不動明王を祀る)での厄除護摩加持祈祷の剣と、炎の舞を拝見する。
参道の賑わいはこんな通りが延にすると2Kmぐらいに並ぶ。
毎年のことながら恵方巻きと厄除け饅頭のお店は行列のできる屋台となる。
何かが漂っているのか、とてもヘン。
イメージはPM2.5のような気分でした。
あびこさんの酒饅頭、私は白いのが好きです(笑)
寒い夜にお参りすると、アツアツのお饅頭が掌に心地よくて。
歩きながら食べる、というのも楽しく美味しいです。
懐かしいなあ。
にぎわっていますね。
特定するにはあまりにも多くの物質を含んでいるかのような
不気味な灰色の空でしたね。
ニュースで見た北京の空に似ていました。
子供の頃親からは、露天商の食べ物は通行人の舞上げる埃などが多いので
絶対に買い食いなどしてはいけないと強く教えられていましたから
見て楽しむ、匂いを楽しむものだと認識しておりました。
唯一ここの厄除け饅頭は許された(露天商で無く固定商店)食べ物
それでも持ち帰って家で食べるもので歩きながらなんてもってのほかでしたね。
と言っても家から自転車で10分ほどでしたがら参拝後に買って
寄り道せずに帰ればまだちょうど良い温度で頂けました。
今はそう言う訳にはいかない距離になってしまいましたが
電子レンジなる物のおかげで (^O^)v
信心よりも畏敬の還暦目前で御座います (^^;)
会社などの退社時間前に行くように努めていますが、日没後は
身動きが取れなくなるほど人だらけでとても写真などは
撮っていられない状況下になってしまいます。サラリーマン時代の苦い思い出ですが、やはりこの日に参らないと
気持ち悪いので仕方ありませんでした。