くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ついでに大阪ステーションシティ

2017年08月10日 23時59分19秒 | ちょっとお出かけ

朝からずっと景色が白い、でも灼熱の太陽が照っている。
たまに真っ黒な雲が広がるときもあるけれど自分の頭上にはかかってこない。

SNS友のあいうえだぁさんも「息をしたら水蒸気を吸っている」と言われていました。
ほんまにね、低温スチームサウナの中で生活しているような感覚です。

台風の影響で7日の会合が今日に延期になって、帰ってきた頃にはやっと25℃にまで
下がっていたものの、暑さが一向に収まりません。
もう愚痴しか出ませんのでネタもないことから大阪ステーションシティの模様を続けます。

昨日は駅構内屋上5階の【時空(とき)の広場】で終わりました。
そこからロングエスカレーターを乗り継いで空の見えるところまで昇ると10階となり、
和の持つ、たおやかな美しさに癒し、潤いを得るやすらぎ空間【和(やわ)らぎの庭】が
広がります。

右側を見ると

ここを上から見ると

左に首を振ると

こちらも斜め上からだと

2016年2月にテーマを「雲海の滴」とし、新しく生まれ変わりました。
見上げる空から「滴」が落ち、「波紋」が広がりやがて大きな「波」となる様子を表現
しているそうです。

ビルの説明によると、石や砂の紋様で表現する波紋や、サツキの刈り込みで波を表す青海
波など、小堀遠州や重森三玲の手法を取り入れ、日本の伝統美をコラージュした和モダン
な庭園だそうです。

しだれ梅やサルスベリ、モミジなど、日本の四季を感じる樹木があり、都会の中いながらも、ゆったりとした時間を過ごすことのできる憩いの空間です。

左側の庭を通り越してもう一階エスカレーターで、11階へ上がると「風」に象徴される
五感で感じる癒しの憩い空間【風の広場】の奥行の広さを知ることになります。

10階の和の表現と対照的な「自然美」を表現し、風にそよぎ、変化する庭園を演出し
ています。

水のせせらぎの音や、自然の風景の中に息づくナチュラルな草花が、訪問者にひとときの
休息を楽しんでもらえるような、五感の演出をしています。

対面にはグランフロント大阪南館が見下ろすように聳え立っているのですが、圧迫感は
まったく感じることはありません。

観光客のほとんどが乗換駅として慌ただしく着いては出て行かれるので、駅の上にこんな
スペースがあることすら知らずに行かれるのだと思います。