人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

千字文 (そのNO.31)

2023-04-21 12:48:06 | 篆刻
本日、ブログアップで全体の155/250にてざっと6合目というところです。



例により徽宗の書から。



宣威沙漠  武威を辺境の砂漠にまで及ぼし
      沙漠は匈奴族の住む遠隔の地
      
馳譽丹青  絵に描かれて栄誉を後世に伝えた
      丹精*赤と青の絵の具
      昔は名将の功績があると、全てその姿を絵に描いたという

九州禹跡  中国を九つの州(くに)に分けたのは禹であり
      禹王は治水工事をし、国土を整理して全土を九州に分けたという

百郡秦幷  百郡の大きさの中国を統一したのは秦である
      幷*(へい・ひょう)8画の漢字、ならぶ、あわせる意

嶽宗恆岱  山は恒山(こうざん)と泰山を貴び重んじ
      五嶽は恒山、泰山、華山、衡山、嵩山(すうざん)

     
禹王は伝説上の人物、およそBC2千年前の夏王朝の王。
地水で有名で日本でも碑があるそうです。


初夏の花

2023-04-21 09:04:53 | 日記
庭に山野草があるとは思いもせず、です。
小さな庭ですが目線から死角になっていて時々清掃する程度の場所です。





植物図鑑で調べましたら「アマドコロ」(甘野老)のようです。
庭の西北に群生しており、日照時間は通常の半分程度です。
いつ植えたのか記憶もなくて。
ご参考までに植物図鑑から。





ドウダンツツジは花が半分ほど散り始めています。
落葉性で冬には葉は全て落葉です。

つるありインゲン・植え付け

2023-04-20 09:21:48 | 家庭菜園
「つるありインゲン」についてです。
4月12日に種蒔きし、1週間ほどで数センチに発芽、成長してきましたので
本日4月20日、畝に移植しました。
つるありインゲンは長期間収穫できますので「つるなし」よりも重宝します。
支柱の設置が面倒ですが、この面倒さも楽しんで。

発芽作業にポット播きと直播きの両方を実施しました。
結果、ポット播きは失敗、直播きは成功です。



直播きした方は
やや低地で水はけが良くない粘土質の土壌で畝をやや高くし、
種蒔き後、軽く土を被せ、水も与えずご覧のプラトレーを被せて
種蒔きした畝の中に空間を少し作り、発芽後の苗の成長に阻害しないようにし、
その上に太陽光による土の水分蒸発防止でビニールシートを被せておきました。
このプラトレーは200~300円程度、使い道いろいろで重宝しています。

以前も申していますがユーチューブは参考になるときもありますが
土壌はその土地によって様々です。
発芽させるのには土壌の状態をよく見極める必要があるようです。

ドリンクのキャップ

2023-04-18 11:46:12 | 日記


「ドリンクの固きキャップと戦ひぬ しんと静もる 独り居の夜半」
つい最近の新聞に掲載された短歌です。

家庭菜園で使用する肥料などホームセンターで購入しますが
車に積み込む、下ろす、畑に運ぶ、以上が結構難儀です。
(よいしょっと)掛け声と共に作業です。
油粕、化成肥料、苦土石灰、などは20㎏包装、鶏糞は15㎏包装、
運搬中にぎっくり腰にならぬよう細心の注意です。

ドリンク、洗濯用液体洗剤などのキャップは結構固く、開けるのに
高齢の小生でも難儀します。
「ちょっと、これ、開けてもらえない?」
時々、家内から依頼です。
ドリンクでも洗濯用液体洗剤でも容器設計は恐らく30代、40代の人でしょう。
60代~80代の人が設計する可能性はほぼ無し?では。
高齢者は30代、40代のころに比べ腕力は多分1/3程度に低下すると思います。

20㎏の肥料など高校生の孫娘など女性でも軽々と運びますから、ちょっとした衝撃です。
(若いって、こういうことでも実感!)
作る人30代・40代、消費する人は高齢者っていう現実はいろいろあります。
考えてみれば70代以上は購買層としてメインマーケットでないことは判然としています。



最近の読書あれこれ

2023-04-17 12:55:56 | 日記
自分自身、最近の傾向として読書は就寝時の睡眠導入役!になっているようで。
就寝時の読書は一晩寝れば翌日にはその記憶は文字通り霧の如く消え去り、
という繰り返しで読書というより睡眠薬の如くです。
本屋さんに足を運ぶ回数も随分減りました。
買う動機は図書館で借りた時や検索で(これは手許に置きたいなあ)
で、アマゾンで購入、数日後には届きます。

閑話休題。
お金の使い道は人それぞれの価値観で変わってきます。
例えば車好きな人はモデルチェンジごとに買い替えたりします。
グルメを楽しんだり旅行を趣味にする人などお金の使い道はひと様々です。

小生の如き年齢では遠路の旅行は最早無理となり、諦めることが増えてきました。
グルメにも特別な関心はなく、身近なところで快適性を求めています。

「整理整頓」のため念願の書棚を別注、壁面3列7段にしました。
(人生最後のお願いだよ!)と家内に。
こんな小さなことが最後のお願いとは!
小さなことでも家内の同意は欠かせません。
書物は結構重量もあり、床を基礎工事含め全面的に改善です。
まあ、考えようによっては車の買い替えよりも随分と安上がりです。



最近は本屋さんに行く人は随分と減っているようで、出版元もあれこれと魅力アップに
苦戦模様のようです。
手軽に読める新書も100頁程度に収め価格も抑える努力もされています。
一般的には250頁前後ですから思いきった実験のようです。
「講談社新書100」でまだ数冊程度らしいですが。

歳を重ねてもやっぱり本を読むのは止められません。