人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

抹茶碗も選手交代

2023-04-05 18:12:11 | 日記
十数年前には陶芸教室で4~5年ほど作陶もしていましたが今は鑑賞のみです。
抹茶碗というのは結構高額品が多くて手が出ない感じです。
ならば下手でいいから自分で作れば、というキッカケでしたが。

冬用と夏用と、携帯用的な小ぶりな抹茶碗も作りました。
気に入って手許にあるのは6~7個程度です。
こうして冬用と夏用を並べてみますと、当時の作陶に掛ける気持が
思い出されます。



作家という方々は釉薬もご自分で調整して用意されると思いますが、素人では
市販の釉薬という制限があります。
まあ老夫婦でお抹茶を楽しむ、という程度ですからこれもあり、と自己満足です。
そういえば花器もいろいろ作りましたがこれも60歳代の思い出です。



半泥子仙鶴窯四人展を拝見

2023-04-05 17:55:01 | 日記


名古屋市内にはデパートが4店舗あり、夫々に美術画廊があります。
小生が時々、お邪魔するのはジェイアール名古屋タカシマヤ美術画廊が主です。
デパート内の画廊というのはついでに寄れますし、作品数も美術館とは異なり
展示数も見るのに疲れない程度の数で楽しみのひとときです。
軽く会釈して会場へ、ぐるりと拝見終えればまた軽く会釈して失礼します。

この4月4日まで標題の作品展が開催中で、茶陶から日常の器まで多彩でした。
お値段もまあ、手の届く感じでしたが今回は見送りとさせていただきました。

恥ずかしながら、川喜田半泥子の作品の実物は拝見したことがありません。
機会あればぜひ拝見したいものです。
パンフによれば百五銀行頭取、書画、俳句、写真、建築など多彩な趣味のひと、と
ありその破格なエネルギーに驚きます。

同デパートでは6人の動画クリエーター「東海オンエア」が開催中で大人気でしたが
画廊の方はまるで別世界、小生の他にはお一人おられただけでした。

眼福という言葉がありますが、気に入った作品を見るのは心も落ち着きます。