家庭菜園ノート

2021-11-18 09:02:31 | 家庭菜園



家計簿という言葉は我が家では懐かしい思い出のように
なっているかのようです。
因みに我が家の旧い家計簿(結婚後すぐ)は家庭遺産!として
残っています。
昔は雑誌「主婦の友」とかの付録についていたようですが。

小生は全く関知していませんが家内がレシートを整理して転記して
いた頃の姿は記憶に残っています。
今や老夫婦だけ、すっかり家計簿とはご縁がなくなっています。
奥方は今はすっかりズボラを楽しんでいるようです。

近くの大型スーパーの本屋さんに立ち寄りましたら入口付近に
家計簿と家計ノートが競い合うように並んでいるのを発見しました。
(今の家計簿ってどうなっているんだろう)
家計簿と並んで家計ノートが置かれていることに気づきました。
(どう違うんだろう?)

小学館発行の家計ノートは何と税込み300円!
パラパラと開きましたらとてもシンプル、
(このノートは家庭菜園ノートにピッタリダ!)

毎年、大学ノートに罫線を引き、記録を残しています。
野菜によって種蒔き時期、収穫時期、途中のケア、散布した
肥料の種類、など大まかに記録しています。
野菜によってはたった1週間の違いでその後の成長が大きく
異なることもあります。
野菜の好むPHもそれぞれ異なります。
(PHメーターも購入しました)
野菜栽培の教則本の記載などはあくまで参考程度ににしています。
20年以上菜園をしていますがこれで売買しての生活ではありませんので
気楽です。

土に触れ、体を動かして汗をかき、その時の気分でビールを
楽しむ、趣味的ですので豊作であればラッキー!

畑仕事で感じるのは「自然のチカラは偉大デアル」。
 その年の気候、土壌の状態など毎年同じではありません。
種蒔きの時期も色々と試行錯誤しながら実施しています。

今はタマネギの植え付け時期ですが敢えて3回ほどに時期を
ずらして植えています。
今年の植栽した苗は500本を超えましたが9割以上はお嫁入です。
その収穫の成果は来年6月頃に判明しますが。

こうした記録に家計ノートはピッタリです。
通常のノートでも300円はしますので大変便利でお買い得ですね。
見やすくて記録し易くて。

普段見かけない売り場もたまには覗く必要がありそうです。


「焼絵」の世界

2021-11-17 08:57:32 | 円空仏


にんげん、どこに縁があるのか分かりません。

円空佛を制作していますと、江戸時代の円空さんの作品を拝観して
眼力を養うことも大切と収蔵の場所に伺うこともあります。

目の前に江戸時代の作品と向き合う、作者と会話はできませんが
作品から醸し出される雰囲気、生命力は心に響きます。
しっかり目に焼き付けて下手な自分の力量にほんの少しでも栄養を
与えるようにと作品の前に立ちます。
でもちょっと拝観した程度で直ぐに力量が上がるわけではありません。
でもこうした作品を拝観していますと篆刻作品を制作するのにも
参考になります。
どういう点が参考になるかと一言では表現できませんが、絵画でも
書道でも表現に共通点があるように思われます。

某日、円空佛公開の博物館に参りましたらちょっと変わった絵が
展示されていました。
帰宅後、調べてみましたら「焼絵」です。
ウッドバーニングとも言われています。
偶々、会場の一角に展示されていた作品に目が行き、
(コレハ ナンドロウ?)
早速に好奇心に少し火がつき調べてみたことがキッカケです。
この数秒間の行動で新しい情報がいささか劣化しつつある脳に
刻み込まれました。

更に調べて参りますと「焼絵」の研究家がおられることを知りました。
田部隆幸氏です。
現役時代はニッパツ(日本発条)で懸架用ばねの設計開発を担当。
定年退職後美術分野で活動開始、とあります。

以下は同氏の著書から。
焼絵は日本、中国、韓国、ロシア、インドネシアなどで古くから
制作されています。
日本では元暦元年(1184)に平家物語には箆(へら)に焼絵を施したり、
宮内庁蔵で焼絵考があるそうです。
焼絵でなんと紙本・絹本の作品もあるとのことで驚きです。
焼絵は正倉院御物に実見されているとのことです。
烙画と呼ばれる作品もあります。

焼絵の手法は真っ赤に焼いた鏝(こて)を紙本・絹本に充て
絵画や文字を描きますので、制作後は修正はできません。

素人では紙本・絹本では無理ですので木の板で制作です。

今、できることを実行する、ということで道具一式を購入しました。
これで作品を作り来春開催予定のグループ展に出品できたら、
と。



明日11月17日は将棋の日

2021-11-16 11:45:33 | 日記


若い人の活躍は頼もしく明るい話題になります。
「若い」ということは「将来」に繋がるからでしょう。
将棋の世界も藤井聡太棋士の大活躍で凄い盛り上がりです。

「日本将棋連盟」のH.P.には将棋の日について詳しく記載されて
います。
徳川吉宗の御前試合が11月17日だったそうです。

ユーチューブで寛政2年、大橋宗桂と大橋宗栄の棋譜が再現され
楽しめますね。

令和の時代、ITでの研究は必須となり試合の流れも様変わりに
なってきました。
柔軟な頭脳が要求されつつあり若い棋士の活躍の場が広がりそうです。

中日書道会の寿展・名古屋電気文化会館

2021-11-11 18:38:46 | 篆刻


70歳以上であればどなたも出品できる書道展です。
公益社団法人 中部日本書道会主催

第30回記念 壽展
第2回    書の匠展

11月14日(日)まで(AM10~PM17)
最終日はPM16まで
名古屋市中区栄 電気文化会館にて開催中で鑑賞のため
久しぶりの大都会へ出かけました。

以前もブログでご紹介していますが公募展と異なり発表形式は
全くの自由です。
応募様式に拘束されない大きな作品展って珍しいと思います。
自由なサイズ表現、自由な表現様式、
入賞などと全く関係なく、師匠の指導に従う必要もなく
自由を楽しむ、大空を羽ばたく如くに。

お化粧ともいえる表装の方法も勉強になります。

多種多彩、入場料無料ですので日頃、書に関係ない方も
楽しめると思われます。



元・総理大臣の海部俊樹氏の作品です。
名誉顧問をされています。

他にも中部書壇の重鎮の諸先生方も出品されています。



小生も佛語「七施」を篆刻で出品しました。
眼施・和顔悦色施・言辞施・心施・身施・床座施・房舎施
が七施です。
何となく意味はご理解いただけると思いますが。

今、できることだけ考えて実行と思いつつも気力・体力の両立は
難しくなって参りましたがマア ナルヨウニナルですね。

96歳のご高齢書家も出品され、パワーに驚きます。

帰路、一宮市美術展に立ち寄りましたが若い人の姿が偶然かも
しれませんが少なく、その目的、運営方法は時代と共に変革を
迫られているかのようです。
また、展示サイズも中央展のマネのようになっていますが、
展示後に自宅で飾れるサイズの部も設けると出品者の方も
満足度が高まりそうですが、どうなんでしょう。
軸装での出品もあれば和室や洋間で飾って日々、自作の作品と
共に過ごせるという幸せ感もあると思うんですが。


コロナ禍の中での風邪の治療は高くつく

2021-11-08 18:07:38 | 日記


最近は日中の気温が22度前後、ポカポカ陽気です。
先週土曜日、屋外で2時間ほど作業してたっぷり汗を流し、下着も汗で
じっとりでしたが予定あり横着して着替えもせずに上着だけ着替えて外出。
しばらくして鼻がムズムズ、ちょっとヤバイと思ったらその後、
鼻水が。。。
翌日の日曜日に以前に病院で処方された風邪薬の在庫を発見、服用して
ほぼ回復しました。
しかし完治した方が良いと思って本日掛かりつけの病院へ。

コロナと風邪の症状には共通点があるらしく室外で体温測定し、
平熱でしたが
「午前11:30~12:00に間に再来ください」

再び病院へ。
受付にメモで
(服用した薬の名前、服用後の回復基調の症状)
を渡し、その後、名前を呼ばれて問診です。
診察の先生から2mほど距離をおいたアクリル板越しに
「風邪ですね」
「はーい、お薬1週間分処方しておきますね」

体温測定で平熱だったため、診察は問診のみで数十秒程度。

そして会計に。
1割負担で初・再診料368点、医学管理等が550点、計990点でした。
いつもは初・再診料のみですが。

風邪の治療にはコロナ診察料金が加算されるようですね。