人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

「了解しました」「承知しました」

2021-11-19 08:25:49 | 日記


最近の交信のやりとりはすっかりメールになってきました。

パソコンメールは激減しSMS、LINEへ急激に移行し特に最近は
LINEが主流になっています。
しかし後期高齢者の年代層では依然としてガラケー愛用者が多く
その理由もスマホの操作が複雑ということも理由のようです。
ガラケーでも最低限の交信はできますので今後も生き残ると
思われますが高齢者向けのかんたんスマホも徐々に普及しつつ
あるようです。
同じメールでもパソコンメールは激減傾向です。

ガラケーやスマホによるメールは電話と異なり、送受信の時間帯に
拘束されにくく操作性もよくて便利なツールになっています。
また記録に残りますので記憶違いも防止できます。

LINEは受信者の既読が確認でき、写真も動画も送信できとても便利
ですがガラケー愛好者の方に押し付けるのは失礼な感じです。
また携帯も持たずFAXもされない方もありますが、それはそれ、
ライフスタイルの選択の違いだけで、それを認め合うことも大切と
思われます。
電話や手紙のやり取りだけでは面倒なようですが、夫々交遊の
考え方があり、アナログスタイルも捨てたものではありません。

最近やっとコロナ禍がやや落ち着きつつあり、メールで会合の案内も
徐々に増えつつあります。

案内メールで
「ご都合をご教示ください」
「ご出欠の連絡をください」

返信として
「了解しました。参加させていただきます」
「承知いたしました。宜しくお願いいたします」

何気なくリターンメールしていますが
「了解」は物事の内容や事情を理解する、という段階であり

「承知」はメールの内容を確認しお願いや依頼を受け入れる
 という意味であり出席、参加の場合
「承知しました。宜しくお願いいたします」
が正しい表現のようです。
「承」は「うけたまわる」という意味で承諾するの謙譲語です。
目上の方には「畏まりました」などもあります。

日頃、なにげなく使っている日本語も言葉により意味が異なりますので
充分理解して使用する方が良さそうです。

また携帯メールは文章も短く微妙なニュアンスの場合、細心の注意が
必要と自分自身は感じています。

コミニュケーションのとり方も時代と共に大きく変遷し、ITの発展と
共に今後どのように進化していくのか興味深々です。