人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

ブランド米「サキホコレ」の印

2021-11-07 19:41:45 | 篆刻




最近、新聞広告で秋田米新品種「サキホコレ」が紹介されていました。
お米はコロナ禍で外食産業での需要も大きく落ち込み厳しい状況
なようです。
こうした状況下で約12万株の中から最後に選ばれたひと株と紹介
されています。
この新品種に掛けた想いが「印」に込められているようです。

「印」は信用の「信」であり信頼の「信」を表します。
産地が自信を持って発売に踏み切ったことを広告を通じて知らせています。
PR活動でも印の存在を改めて感じました。

2つの印を見て判読を試みました。

秋系821はそのまま「秋系八二一」です。
うまさ満開の横の印は「炊飯技能不問」となっています。
端正な作風の印です。

篆刻をされていないお方は判読がちょっと厳しいかも知れません。