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70歳以上であればどなたも出品できる書道展です。
公益社団法人 中部日本書道会主催
第30回記念 壽展
第2回 書の匠展
11月14日(日)まで(AM10~PM17)
最終日はPM16まで
名古屋市中区栄 電気文化会館にて開催中で鑑賞のため
久しぶりの大都会へ出かけました。
以前もブログでご紹介していますが公募展と異なり発表形式は
全くの自由です。
応募様式に拘束されない大きな作品展って珍しいと思います。
自由なサイズ表現、自由な表現様式、
入賞などと全く関係なく、師匠の指導に従う必要もなく
自由を楽しむ、大空を羽ばたく如くに。
お化粧ともいえる表装の方法も勉強になります。
多種多彩、入場料無料ですので日頃、書に関係ない方も
楽しめると思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/75/4236be315b617fcfd186ac5d1c67ba7f.jpg)
元・総理大臣の海部俊樹氏の作品です。
名誉顧問をされています。
他にも中部書壇の重鎮の諸先生方も出品されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/38/84f85b0b87ce529be8c6431827b8df04.jpg)
小生も佛語「七施」を篆刻で出品しました。
眼施・和顔悦色施・言辞施・心施・身施・床座施・房舎施
が七施です。
何となく意味はご理解いただけると思いますが。
今、できることだけ考えて実行と思いつつも気力・体力の両立は
難しくなって参りましたがマア ナルヨウニナルですね。
96歳のご高齢書家も出品され、パワーに驚きます。
帰路、一宮市美術展に立ち寄りましたが若い人の姿が偶然かも
しれませんが少なく、その目的、運営方法は時代と共に変革を
迫られているかのようです。
また、展示サイズも中央展のマネのようになっていますが、
展示後に自宅で飾れるサイズの部も設けると出品者の方も
満足度が高まりそうですが、どうなんでしょう。
軸装での出品もあれば和室や洋間で飾って日々、自作の作品と
共に過ごせるという幸せ感もあると思うんですが。