終戦直後と現在の広島市

2019-12-05 18:57:28 | 篆刻



原爆被爆地の広島。
原爆投下の瞬間、その後の復興の歩みを広島平和記念資料館でほとんどの人は
言葉を交わすこともなく真剣に見ています。
若い人の姿も多く見かけました。
戦争を全く知らない平成生まれの修学旅行生たちはどんなことを学んだのでしょう。

戦後74年、見事に復興した広島市の現状は、と思って受付で現在の人口を尋ねました。
受付の3人は顔をお互いに見つめ合い
「・・・」

その後の調べでは(市のH.P.)
1942年 約42万人、面積は約70平方km
1944年 約34万人
1945年 約14万人弱
2018年 約120万人 面積は約906平方㎞

1975年(昭和50年)と2005年(平成17年)の2度に亘り面積は市町村合併により
急激に拡大しています。

写真の電車は広島電鉄で「グリーンムーバーLEX」
2013年デビューです。
カッコいいですね。
広島電鉄の路面電車の車両は何と26種類!
日本国内最大の路線網だそうです。

地下鉄と異なり、スピードはゆっくりですが景色を楽しみ、地下に降りる歩行の
負担もありません。


そして般若心経 第9節
「色即是空」


般若心経で最も有名なことば。

「リンゴはリンゴの木がなければ存在しえない。
リンゴの木はリンゴの木が育つ土壌がなければ存在しない。

このように、他との関係がなければ、どんな主体もありえない。」



コメント
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