墨象作家・篠田桃紅さんの作品展

2019-12-27 16:53:25 | 日記




月日の経つのは早いもので「ジェイアール名古屋タカシマヤ」が出店してから
来年3月で20年になるそうです。
今や名古屋を代表するデパートになりました。
タカシマヤに隣接してゲートタワーも出来て大層賑わっています。
栄地区に比べ名古屋駅前の変貌、発展は目を瞠ります。
こうした状況に栄地区の再開発計画も進んでいるようです。

かっては名古屋のデパートと申せば松坂屋が君臨していましたがいろんな事情が
あったのでしょう、名古屋駅前に高島屋が出店し現在の勢力図です。
今ではバレンタインのチョコレート売り上げ日本一でも有名です。

記念行事のひとつでしょうか。
墨象作家で来春には107歳の篠田桃紅展が10階特設会場で開催中です。
(1月6日まで)
5部のテーマで構成され
「うつろい」「もものくれない」「はかなきもの」「永遠の白とくろ」
「桃の譜」
墨色の表現と印泥の朱を意識した作品のコラボなど独創的な作品が
並びます。

墨色は単純な色ですが表現の幅の広さに驚きます。
余白とか線質の勢いとかシンプルの中にも存在感を感じます。

隣接して美術画廊(無料)では作品の頒布もされています。
オネダンを見て、思わず家内が
(イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン・・・)
「ちょっとじゃなくて、とてもとても」
と申しておりました。
(それは所得次第でしょ!)

(駅前写真は名駅経済新聞より)