人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

円空仏教室・作品展

2019-10-23 18:02:22 | 円空仏


日頃、教室や自宅で制作している円空仏、何か目標がないとダラダラしたペースになります。
年に1回はご覧いただく、ということになると制作にも少し力が入ります。
そして来場していただいた方と雑談できるという愉しみもあります。

まあ、出来栄えはしょせん素人の作品ですし、出品者それぞれの人が自分で満足できれば
良いのでは、という気楽さです。

時々、聞かれるのですが
「円空仏を制作していると功徳はありますか?」
何もございません。

いわば座禅に似ているようです。
只管打座ということばがありますが、座禅もやったから何か得られるものでもありません。

円空仏を制作しているときは「無」の境地にはなります。
心が満たされると申しますか。

尾張・円空仏を彫る会
令和元年10月28日~11月1日
一宮市篭屋1-4-3
尾西信用金庫本店ギャラリー
電話0586-45-1141

ご興味ございましたらご来場ください。
(写真は小生の駄作ですが)



「度一切苦厄」般若心経54節の5 (小生・謹刻)

(引用から)
いつも他人に向けている眼を、180度転換して自分に向けてみるがいい。
世の中、みんなあてにならない。
中でもいちばんあてにならないのが自分だな、と気がついたら一遍に気が楽になるのではないか。

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