人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

始皇帝 TV番組放映中

2024-06-25 21:32:41 | 篆刻

 引用です

始皇帝は文字通り中國初代の皇帝ですが、篆刻を始めていなければ始皇帝に多分興味は

それほど持たなかったかもしれません。

篆刻で使用する漢字の書体は始皇帝による文字の統一(小篆と呼ばれます)によるものが主です。

(中国を統一するのに文書による命令は同じ書体が必要なため、そして度量衡も同様)

何度も申していますが日本銀行券の印は小篆という書体で草書、行書、楷書のルーツであると

同時に、今も生きている書体です。

ほとんどのご家庭で使用されている銀行印なども小篆の書体です。

よくご覧になれば分かると思いますが印鑑の書体は余白を避けるため文字の線を曲げています。

落款印も勿論、主に小篆の書体です。

時々、デザイン面から金文などの書体も使用されますが。

始皇帝関連で超有名な場所は何といっても兵馬俑でしょう。

10年ほど前に見学し、当時の始皇帝の圧倒的な権力を見せつけられました。

政治手法でも「法による統治」が取り入れられ、これはご存知、現代の政治手法にも導入されています。

始皇帝は焚書坑儒など酷いこともしていますが今から2千数百年前の人物の影響が令和の今も続いている!

 

ここでTV番組のはなしです。

BS11で平日、月~金 午後1時から1時間番組ですが「始皇帝」が放映中です。

CM時間長く、録画してCM飛ばしで視聴すれば40分前後で視聴可能です。

(全70数回で最近始まったばかりで、始皇帝はまだ主役ではありません)

人間関係の機微を知るのにも参考になりそうです。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿