「あなたがたは神に愛されている子供です」
エフェソの信徒への手紙5章1節
今年も夏がやってきました。間もなく、気持ちいい水遊びも始まります。急な暑さや湿度の高さなど不快と思われる時期ですが、上手に乗り切って、夏を沢山楽しみたいと、願っています。
そして、心地よく、楽しいクラスにしたいと願っています。
神に愛されている子供は、感謝の心が大切です。
笑顔が多く、「ありがとう」などのにこやかな言葉が多いところは、とても雰囲気がいいと思います。
「ありがとう」という言葉をかけられた子どもは、その時の心地よさが心に刻まれ、自尊心が満たされます。そして、自分から「ありがとう」と言うことが出来るようになります。
「ありがとう」は人の心を温め、自己肯定感を育みます。
そして、私達の保育園では、何よりも「神様、ありがとう」と言える感謝の心が育まれることを祈り求めたいのです。
聖書の中では、「人のために」と言うと、For Others(他者のために)と英語で表現されます。イエス様は家族だけでなく、他者のためにその命を捧げられました。その愛に感謝することを子どもたちに伝えたいと思います。
神様への感謝の心は溢れ出て、隣人の間に広がります。神様が私達に親切にして下さったよう、私達も愛し合うことを願っています。
「ありがとう」の花が、グレースガーデンにいっぱい咲くことを願って、この主題を掲げます。
メディアを遠ざけ、親子で自然の中で、沢山笑う経験をしてください。言葉を交わす、仕草を観察する、五感を働かせる、触れ合いの中で、本当の笑いが起こります。そして、自然を創って下さった神様への感謝も、心にわき上がるでしょう。きっと、そこに感謝に包まれた、心の原風景が生まれます。
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