そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
マルコによる福音書10:16
空の鳥が空気を必要とするように、魚が水を必要とするように、私たち人間は
互いに受け入れられることを必要とします。(モルトマン)
主は幼子を祝福し、受け入れました。
その時代、幼子は一人前とは見なされていませんでした。しかし、主は幼児期を過ごす子どもを受け入れ、祝福しました。大人優先の社会にあって、そのことは驚くべきことでありました。
Childish -子どもらしい・幼稚・大人げない・子どもじみた
Childlike -子どもらしい・率直な・無邪気・純真・神や人を信頼する
大人は幼児期を重要視しているでしょうか。早く、子どもが大人になることを求め焦っていないでしょうか。幼子を大切にしない、大人だけの世界の論理。
幼き時から深い宗教性・精神性を養うことが大切です。イエス様の祝福のみ手の
中で、ゆったりと自分らしさを発揮しながら、幼児期に出来る豊かな経験を重ねていくことです。
イエス様は子どもらしさを、大切のこととして受け止めておられます。
(子どもらしさ)「幼稚っぽさ」とは違う、「未来に向かって熟し始めている未熟
さ」。倉橋惣三氏
美しい自然の中で、豊かな出会いと体験がありますことを願っています。
幼児期を木に譬えるのなら、根づくりにあたります。子どもが成長して、実を結び、様々な命がそこに憩うための、大切な時期となります。
現在は、効率主義的な傾向が強くなっているように思います。幼児期をないがしろにして、早く大人になることばかりに心奪われてはなりません。
根をしっかり育ててこそ、将来、花を咲かせることが出来ます。花を咲かせることばかりに急いでしまいますと、根が育たなくて、散り急ぐ結果になるかもしれません。
柳沼てるこ先生(武蔵音楽大学・青山こどもの城)が子どもの姿についてこう言われています。「私が願う子どもの姿は、自分自身の『心の声』に耳を傾け、心と体をいっぱいに使い、自分の考えを持ち、自分の言葉で話し、音を出し、動くことができ、自分の表現を生み出すことの出来る子です。そして、相手を理解し認める力をつけること」
そのために、ゆったりとした雰囲気の中で、子ども達の自主性・創造力を見守ることが大切です。子ども達が自発的におもしろいこと、楽しいことを見つけ、遊びを遊べる力、遊びを楽しむ力、遊びを作り出す力が育てられることを願っています。
小学校入学前は、経験を沢山積むことが大切であると言われています。経験を重ね親しんできた「形」が、「言葉」として書き表すことの土台となります。
「子どもの時代」をその子らしく過ごすことが大切ですね。
マルコによる福音書10:16
空の鳥が空気を必要とするように、魚が水を必要とするように、私たち人間は
互いに受け入れられることを必要とします。(モルトマン)
主は幼子を祝福し、受け入れました。
その時代、幼子は一人前とは見なされていませんでした。しかし、主は幼児期を過ごす子どもを受け入れ、祝福しました。大人優先の社会にあって、そのことは驚くべきことでありました。
Childish -子どもらしい・幼稚・大人げない・子どもじみた
Childlike -子どもらしい・率直な・無邪気・純真・神や人を信頼する
大人は幼児期を重要視しているでしょうか。早く、子どもが大人になることを求め焦っていないでしょうか。幼子を大切にしない、大人だけの世界の論理。
幼き時から深い宗教性・精神性を養うことが大切です。イエス様の祝福のみ手の
中で、ゆったりと自分らしさを発揮しながら、幼児期に出来る豊かな経験を重ねていくことです。
イエス様は子どもらしさを、大切のこととして受け止めておられます。
(子どもらしさ)「幼稚っぽさ」とは違う、「未来に向かって熟し始めている未熟
さ」。倉橋惣三氏
美しい自然の中で、豊かな出会いと体験がありますことを願っています。
幼児期を木に譬えるのなら、根づくりにあたります。子どもが成長して、実を結び、様々な命がそこに憩うための、大切な時期となります。
現在は、効率主義的な傾向が強くなっているように思います。幼児期をないがしろにして、早く大人になることばかりに心奪われてはなりません。
根をしっかり育ててこそ、将来、花を咲かせることが出来ます。花を咲かせることばかりに急いでしまいますと、根が育たなくて、散り急ぐ結果になるかもしれません。
柳沼てるこ先生(武蔵音楽大学・青山こどもの城)が子どもの姿についてこう言われています。「私が願う子どもの姿は、自分自身の『心の声』に耳を傾け、心と体をいっぱいに使い、自分の考えを持ち、自分の言葉で話し、音を出し、動くことができ、自分の表現を生み出すことの出来る子です。そして、相手を理解し認める力をつけること」
そのために、ゆったりとした雰囲気の中で、子ども達の自主性・創造力を見守ることが大切です。子ども達が自発的におもしろいこと、楽しいことを見つけ、遊びを遊べる力、遊びを楽しむ力、遊びを作り出す力が育てられることを願っています。
小学校入学前は、経験を沢山積むことが大切であると言われています。経験を重ね親しんできた「形」が、「言葉」として書き表すことの土台となります。
「子どもの時代」をその子らしく過ごすことが大切ですね。