日本基督教団中津教会

中津教会での出来事を書いていきます。

6月主題 0歳-2歳 「わくわくするね」  3歳-5歳児「おもしろい」

2014-05-31 11:51:03 | キリスト教保育
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける」。
                                   使徒言行録1:8


 入園・進級して2ヶ月目を迎えます。みんな、すっかり園生活にも慣れてお気に入りの場所や遊びを楽しんでいます。
 この時期に大切にしたいことは自主性や主体性ではないでしょうか。
 私達人間には心があり、意志や思いがあります。
 小さい赤ちゃんかお年寄りまで、私達は霊的な存在です。
 見えない部分ですが、人間にとって最も大切なところです。創世記2:7節によると、神様は粘土をこねるように土から人をつくり、そこに息(霊)を吹き込み、最初の人間が誕生しました。
 子ども達の中にも神の霊が注がれています。その心を大切に受けとめ、一人一人が持っている意志と誠実に向き合うことが、大切です。
 「過干渉」は子どもがやりたいと望まないことをやらせすぎてしまうことです。
過干渉は、子どもの自立の芽を摘みます。聖霊としてイエス・キリストが一人ひとりの心の中に宿ると、人は本来の力を得て、その人らしく生きていきます。当保育園は、「させる」「強制する」ということよりも、「本人の自主性」を尊重することが大切だと考えています。
 子ども自身の心が動いて行動する、ということは最も大切にしたいことです。
 手をかけて、時間をかけて、子どもが自ら伸びていくのを待ちたいと思います。 
 そのために、いろいろと環境を整えていきたいと思います。


イザヤ35章1~10節「花を咲かせよう」

2014-05-31 11:48:51 | 説教
「荒れ野よ、荒れ地よ、喜び踊れ。砂漠よ、喜び、花を咲かせよ。野ばらの花を一面に咲かせよ。花を咲かせ、大いに喜んで、声を上げよ」
                                イザヤ書35章1節~2節


「花を咲かせよ」と、神さまは3回繰り返して命じています。
 預言者イザヤの時代のイスラエルの人々も苦しんでいました。バビロニアに国を滅ぼされ、捕らえられ、行きたくないところに連れて行かれ、奴隷のような生活をさせられ、あたかも花の咲かない荒れ野のような、砂漠のような人生を歩まされていました。バビロニアの人々を見て、うらやましく思ったかも知れません。
 神さまは花を咲かせなさいとなぜ言われるのでしょうか。
  神が置いてくださったところで咲きなさい。
  「咲く」ということは、自分がしあわせに生き、他人もしあわせにすることです
すみれの花は寒い時期に咲きます。霜にまみれるほど、美しい花を咲かせ、春の訪れを告げます。又傷つくほどその花びらは、かぐわしい香りを出すと言われています。
 「四季の歌」という歌。その最初の歌詞にこうあります。
「春を愛する人は,心清き人。すみれの花のような僕の友だち。」
春が来て、雪は溶けて、きれいなすみれが咲きます。寒い冬に耐えていた人には、すみれの花は大きな慰めになります。
寂しい時 苦しい時 つらい時にやさしくしてくれる人は、すみれの花のようです。その人がいるだけで、ほっとする、あたたまる、さみしくないと思える人がいます。。
固くなった心をやさしく包み、とかしてくれたすみれの花。そんな人が荒野で咲いた花です。
荒野に花を咲かせなさいというのは、スミレのような心をもった人になって、周りの人を幸せにしなさいということではないでしょうか。
 花はどうしたら咲くのでしょうか。イエス様の愛にしっかりと根っこをおろしていくと、春の訪れを告げる素敵なお花に成長していけるのです。
イエス様は見えませんが、目に見えない素晴らしいものをたくさんお持ちになっています。愛 やさしさ 希望 心の力の源 素晴らしいものを分けて頂くことによって私たちはお花を咲かせます。

ヨハネによる福音書15:1-11 「神の民」

2014-05-31 11:45:48 | 説教
「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である」
                      ヨハネによる福音書15:1


主はご自身のことを「道」「光」「命のパン」などと宣言されましたが、本日は「ぶどうの木」と宣言されました。この宣言は、主が十字架にかかられる前夜に言われたものです。すなわち、ぶどうの木の譬は公生涯の最も終わりに語られた言葉です。
 主が世を去られた前に言い残された大切は言葉として心に刻みたいと思います。
 ぶどうの木の習性は、枝が上に伸びてゆくのではなく、横に広がっていくようです。又その実は貧しい人が取って食べてもゆるされました。イエス様がご自身のことを真のぶどうの木とおっしゃいました。ぶどうの木の姿勢とイエス様の生き方が重なってゆくようです。私達も幹であられる主イエスにつながってゆくときに主イエスに似るようになるのでしょう。
 2節に「実を結ばない枝は父が取り除かれる」と書かれています。枝の刈り取りは農業用語の中にもあります。ぶどう園での手入れも、良い芽がついている枝だけを残す作業を行うと言われています。他の枝の刈り取りは、だいたい冬に行うものだと言われています。
それはなぜかと言うと、木が冬眠しているので、あまり痛みを覚えないからです。
 悪い葉と神経を抜くときも、麻酔をかけてる歯医者の心づかいがあります。実のりを妨げる部分の刈り取りについても、神様の心遣いを感じます。
 枝に対する神様の期待と熱心さがあります。

 気づかないところで、神さまは私たちに働きかけ、聖なる者としてつくり変えて下さっているのです。毎週の礼拝において、主イエスと交わりを持つ中で、気づかない内に私たちの悪い部分が取り除かれているのです。
主イエスは弟子達を愛し、その汚れた足を洗うように、仕えて下さいました。
イエス様の弟子達への関わりはそれほど深いものでありました。そして、弟子達はそれを身を持って体験してきました。主イエスとのつながりを実感するのには、どれだけ、主イエスが私たちを愛し、どれだけ親身になってかかわってこられたかを、まず思い起こすことです。
 私が生まれてからというもの、父の多くの世話を受けました。その一つ一つが父との関わりの遺産です。それらを思い起こすと深いきずなが甦ってきます。
弟子達は主イエスとのかかわりの遺産を思い起こしながら、主との結びつきを強く意識しました。又そのことが、彼らに生きる力を与えました。
「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である」と主は言われます。私たちが主とつながっていることを出来るのは、まず幹である主から枝として私たちが生まれ、つながっているからです。
ユダヤ人は割礼という外的なしるしが、神の民のしるしでした。キリスト者は最も内面的なものを重んじます。それは、キリストと結ばれている実感です。
礼拝に集うことが大切です。キリストのなさったこと、その教えを想起することが大切です。そして、十字架で自らの命をささげるほどの愛で、私たちに関わって下さる、主の愛のご奉仕を受けとめましょう。そこに聖霊が働く時に、私たちも弟子達のように、キリストとの結びつけが深められていきます。
主イエスとの絆を生きる時、私たちは悪い部分が取り除かれて、愛の実を結ぶようになります。
何か人と比べてより目立つ才能を持っている人は有名人となり、人々から注目を集めます。花を咲かせた人は、その人の努力によるものだと確かに言えることでしょう。しかし。その人だけの努力と100%言えるのでしょうか。出会いがあり、指導したり、教えてくれたり、育ててくれた人がその背後にいることは確かなことです。つながりの中で実を結んだと言えるでしょう。
 信仰によって、キリストの幹から生まれた枝は、新しい命に生かされ、そのことによって結ばれる実があります。その実は何を中心とした実で、誰に頼って与えられたものかを確認しないと、枝ごと枯れてしまうかもしれません。
 傲慢にならないように注意したいものです。
 イエス様のぶどうの木の譬えは、「ぶどうの木のことを良く知っている」と専門家に言わしめるほどのものです。
ぶどう育てている人は、房落としをして、ぶどうの木にたくさんなった房を少なくします。
多く残しすぎると色付きが悪かったり味が悪かったりということになるそうです。
続いて摘粒(てきりゅう)。房落としでいい房を残したのですが、このままでは粒数が多すぎます。そこで粒を落として、減らします。巨峰の場合、粒が大きいのが魅力のひとつとなります。ブドウの実がそうしないと大きくならないようです。この作業をおこたらないようにします。
あまり多くの粒を残すと色づきや味にも悪影響が出ます
 キリストによって、結ぶ実には傲慢さがなく、その枝にふさわしい実を実らせていくと信じています。

結婚式

2014-05-15 13:04:59 | 出来事

中津教会で、結婚式がありました。



おめでとうございます。


会場もいつもの雰囲気とは違います。


新郎・新婦の入場です。


素敵なお二人が愛を誓いました。


お二人の新しい門出に神さまの祝福をお祈りします。


素敵な御茶会も教会でもたれました。



幸せ色の絵の具で素敵なご家庭を描いて下さいね

イースター愛餐会  2014年4月20日

2014-05-15 12:08:00 | 出来事

イースター愛餐会報告    2014年4月20日
子どもの教会でイースターエッグを作りました。


かわいいイースターエッグの出来上がり


愛餐会のメニューです。ハヤシライスは女性会 サラダは青年会が担当しました。


出し物

青年会の出し物は恋するフォーチュンクッキーの合成動画の上映でした。

 

ピアノの弾き語りはユーミンのナンバーでした。


壮年会・女性会による讃美歌コーラスです。


牧師も弾き語りを披露


お部屋に隠したたまご探しゲームも盛り上がりました。